色々な暦法

太陽暦

地球が太陽の周りを1周する周期を、1年の日数とする暦です。現在、世界(日本も含む)で一般的に用いられているのは、太陽暦の一種であるグレゴリオ暦。普段、最も一般的に目にするカレンダーに用いられている暦です。日本では、1873年より採用されました。地球が太陽の周りを1周する周期を、太陽年、または回帰年と呼びます。

太陰暦

月の満ち欠けの周期を基準にしてつくられた暦です。新月から次の新月になるまでを1ヶ月とし、この期間を朔望月さくぼうづきと呼びます。1年間は12ヶ月。1ヶ月の長さが、平均でおよそ29.5日のため、1年はおよそ354日です。つまり、太陽暦よりも1年が短くなります。イスラム諸国では、太陰暦のヒジュラ暦を一部使用しています。

太陰太陽暦

太陰暦を基準として、太陽暦の利点も取り入れた暦です。基本的には太陰暦で進行。すると、太陽暦よりも1年がおよそ11日短くなります。そこで、3年に1度「閏月うるうづき」を入れて、1年が13ヶ月になる年を設けました。日本で、明治時代に太陽暦が採用されるより以前に用いられていた暦で、現在では「旧暦」と呼ばれています。

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