月齢

月齢げつれいとは

直前の新月のときから、何日経っているか。この日数が月齢です。「月齢12」などと呼びます。基本的には、その地域の標準時となる場所(日本で言えば、兵庫県明石市)の正午の状態が、その日の月齢となります。また、新月から満月までの日数は、その月によって差があります。ですから、「満月の日は月齢が14」などと、満ち欠けする月の形によって月齢が決まっているわけではありません。たとえば満月の日は、月齢14の場合も15の場合もあります。

月齢の求め方

簡単な方法としては、直前の新月が分かっていれば、そこから月齢を出したい日までの日数を足せば月齢が出ます。ただ厳密に言えば、新月の日からではなく、新月になった瞬間の時間を0として、そこから何時間経ったのかで月齢を出します。たとえば、新月の瞬間から36時間後(日数にすれば1.5)ならば、月齢は1.5となります。また、直前の新月がいつなのかが分からない場合でも月齢を出す計算方法も、いくつか提唱されています。