【34】桐始結花 -きりはじめてはなをむすぶ-

桐始結花きりはじめてはなをむすぶ

桐の木に、淡い紫色の花が咲く頃です。夏の盛りには卵形の実を結びます。桐の原産は中国とされていますが、日本でも政府の紋章として使用されるなど、特別な存在感のある木と言えるでしょう。また、桐の花は、豊臣秀吉などが好んだことでも知られています。

七十二候の季節