【6】天水訟 -てんすいしょう-

卦辞かじ

06天水訟

揉めごと多し。我を通すよりも、妥協し、周囲と調和することが大事なときでしょう。

天水訟てんすいしょうの意味・成り立ち

天水訟の「訟」は争いを意味しています。上に昇る天は勝ち気を示し、下に下る水は険しさを示しています。この相反する2つの影響で、ぶつかり合いが起こりやすいのです。しかし、いさかいは、結局消耗し疲れるだけです。逆に、妥協し和解するように心がければ、吉となることも暗示されています。

解釈

トラブルに巻き込まれやすいと解釈できる卦です。たとえ正しいと信じることでも、強く自己主張すれば反感を買いかねません。周りが敵ばかりになってしまうこともあるでしょう。しかし、あえて一歩引いて譲るようにすれば、結果的に自分の意見が通ることもあるとも考えられます。ここは無謀なことはせず、争いになるような事態は極力避けるほうが賢明です。要するに、負けるが勝ちのような運気にあると言えるでしょう。

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