【41】山沢損 -さんたくそん-

卦辞かじ

41山沢損

損して得を取る。相手に譲る気持ちでいることが、よい運気を引き寄せることになるでしょう。

山沢損さんたくそんの意味・成り立ち

山沢損の「損」には差し出すという意味があります。この卦には、その場では損をしたように思っても、巡り巡って得をするという教えが秘められています。さらに、男女の深い結びつきを表す陰陽3つずつの爻で構成されていますが、恋愛でも相手を立てるほうがうまくいくという暗示があります。

解釈

この卦が出た場合、どんな状態でも相手を思いやるのがよいとされています。譲りの精神に徹し、争いは避け、自ら負けるほうがよいと考えられているときです。そうすることで、評価があがったり、よりよい出会いができることもあるでしょう。かといって、見返りを求めるようでは、運気もそっぽを向いてしまうとされています。計算したりせず、損得勘定なしの純粋なやさしさや思いやりで接することが大事だと言えるでしょう。

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