【50】火風鼎 -かふうてい-

卦辞かじ

50火風鼎

1人よりも3人のほうがバランスがよいとき。それぞれの特技を生かして、道を切り開いていけるでしょう。

火風鼎かふうていの意味・成り立ち

火風鼎の「鼎」は三脚の調理器具、神器を意味します。火と風によって煮炊きする様子を表していることから、物事をじっくりと煮詰めて、あらゆる可能性を予想していると考えられています。さらに、3本足のバランスのよさと、他人と交わり、意見を聞き協力することの重要性も暗示しています。

解釈

この卦が出たら、自分1人ではなく、周りと協力し合うのがよいとされています。知恵や技術を出し合えば、予想をはるかに超える成功を得られることもあるでしょう。さらに、新しいことに取り組むのにもよいタイミングだと考えられています。その際には、最初の計画通りに進めるよりも、その都度、アイデアをみんなで出し合うほうがうまくいくでしょう。だんだんと煮詰めて、最終的に完成に持っていくのがよいとされます。

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