【14】火天大有 -かてんたいゆう-

卦辞かじ

14火天大有

輝ける太陽のもと、初心にかえって努力を。頑張り次第で大きく飛躍できるでしょう。

火天大有かてんたいゆうの意味・成り立ち

陽爻が5つも揃う、陽の気に守られている卦です。上卦が「火」、下卦が「天」、「大有」は大きく保つという意味。つまり、火の力を天が盛り上げ、その力で大きく発展していけることを暗示しています。体力、気力ともに最高の状態にある一方で、力の出しすぎ、やり過ぎには注意するようにという教えも含まれています。

解釈

陽の気が満ちていることから、大変活気に満ちている卦であると解釈できるでしょう。実力を発揮するチャンスに恵まれたら、怖じ気ないで、積極的に行動するのがよいとされています。責任重大なリーダー的な役割を引き受けるのにもよいときと言えます。大きな改革を成し遂げることもあるでしょう。しかし、調子に乗り過ぎるのはいけません。たとえ絶好調でも努力を怠らず、また用心深く慎重に物事と向き合うことが必要なときだと考えられてもいます。

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