【29】坎為水 -かんいすい-

卦辞かじ

29坎為水

何をやっても空回り。大変なときでもありますが、そこから学ぶ姿勢を持ちましょう。

坎為水かんいすいの意味・成り立ち

坎為水の「坎」は穴を意味しています。八卦では水に当てはまります。また、陰陽陰、陰陽陰の爻で構成されており、一見しても穴だらけ。一難去ってまた一難といった暗示に読み取れます。下手すると、悪に染まってしまう危険性もあります。その一方で、人の苦しみや痛みが分かるという教えも秘めているときだと言えます。

解釈

四大難卦とも言われる、苦労が多い卦の1つです。罠にはまったり、墓穴を掘るなど、よくないことが起こる可能性があるとされています。連続して落胆が続くかもしれません。こんなときは、もとから期待はしないほうが賢明と言えるでしょう。最初から諦めるのがよいとされています。その一方で、普段はできない困難を乗り越え、深い思考を持ち誠実に対応することで、大きく成長できる時期だとも考えられています。

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