【7】地水師 -ちすいし-

卦辞かじ

07地水師

何かと争いが絶えないとき。周囲の協力と尊敬すべき存在を重んじれば道は開けるでしょう。

地水師ちすいしの意味・成り立ち

上卦の部分にあたる「地」は大衆を意味しています。下卦の部分にあたる「水」は険しさ、「師」はいくさを表す漢字です。つまり、大衆が、険しさの中戦っていることを意味していると言えるでしょう。さらに、構成する爻のうち、陽爻は1つで残りはすべて陰爻。陽は男性、陰は女性を示しますが、これはすなわち恋愛や結婚での困難も暗示するとされています。

解釈

争いや険しさを意味することから、重大な責任を担ったり、何かと問題が起こりやすい状態にあると考えられるでしょう。こういうときには、周囲を味方につけるほうがよいとされています。孤立を避け、協調性を重んじるのがよいでしょう。さらに、徳のある人物に、よきアドバイスをもらうことで道が開けることもあります。また、男女の関係においてもうまくいかない暗示としても解釈されます。出会いを求めたり進展を望んだりするより、恋愛から少し距離をおくほうがよい時期でもあると言えるでしょう。

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