【52】艮為山 -ごんいざん-

卦辞かじ

52艮為山

我慢するのが吉。無理に先に進もうとするよりも、今いる場所にとどまるほうがよいでしょう。

艮為山ごんいざんの意味・成り立ち

艮為山の「艮」はとどまる、「山」は不動を表す漢字です。つまり、どちらも動かないという意味。これは、今が動かないほうがよいことを暗示しています。安易な決断は避け、変化は見送るべきと考えられています。また、たとえ気に入らないことがあっても、ここは我慢が大事なときだという教えも秘められています。

解釈

動かないことを意味するこの卦が出ると、無欲になるのがよいとされています。周囲と自分を比較して対抗意識を燃やしても、よい結果が出ることはまずありません。それよりも、与えられた境遇に感謝し、日々精進することが大切と言えます。さらに、なかなか協力が得られない運気にもあるとされています。揉めたり、対立が起きた場合、自分の意見に固執するのはよくありません。意地を張らず、妥協して我慢する姿勢が、運気を高めることになると言えるでしょう。

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