乙酉 -きのととり-

乙酉きのととりの性質・解釈

乙は、美しい草花を表しています。一方で酉は、親切や世話好きといった意味があります。この2つの性質を併せ持つ乙酉は、とてもソフトで素直という印象を与える傾向にあります。親切な雰囲気で、穏やかなムードが漂っていくのだと言えるでしょう。ただ内面には、地中に根を張るようにしっかりとした芯を持っています。また、芽が天に向かって伸びていく、向上心を秘めていると読み取ることができるのです。育った芽は、やがて美しい大輪の花を咲かせます。この干支の内側には、とても強い自我も含まれているのです。しかし、周囲と接するときには、酉の持っている温もりが前面に出てきて、優しい印象を与えることが多いのが特徴です。そのギャップが、自然なバランスで成り立っている干支だと言えるでしょう。

六十干支の意味

さらに多くのコンテンツを見る

引き続きサイトのコンテンツをご覧いただくにはCMの視聴が必要です。

数秒から数十秒のCMが流れます。