己卯 -つちのとう-
己卯つちのとうの性質・解釈
己は、田園の中の湿った土を表しています。一方で卯は、温厚さや従順さを意味しています。この2つの性質を併せ持つ己卯は、繊細さや慎重さといった特徴を持つ干支だと言えるでしょう。ぬかるんでいる田んぼや畑の中を進んでいくには、細やかな神経を使って慎重にならなければなりません。その状況の中で卯の温厚さが出てくると、足元の植物や小さな虫にも目がいきます。こういったことから、この干支は、人情に厚い一面もあると解釈することができます。人の心を読む直感力も、年々鋭くなる傾向にあるでしょう。ただ、ぬかるむ場所を進むときに下を向くことが多いように、己卯は、内向的な特徴も持っていると言えます。思い切り自分を開放できる時間や相手を確保することが、この干支が本来の温かみを保っていく秘訣だと言えるでしょう。
六十干支の意味
- 甲子 -きのえね-
- 乙丑 -きのとうし-
- 丙寅 -ひのえとら-
- 丁卯 -ひのとう-
- 戊辰 -つちのえたつ-
- 己巳 -つちのとみ-
- 庚午 -かのえうま-
- 辛未 -かのとひつじ-
- 壬申 -みずのえさる-
- 癸酉 -みずのととり-
- 甲戌 -きのえいぬ-
- 乙亥 -きのとい-
- 丙子 -ひのえね-
- 丁丑 -ひのとうし-
- 戊寅 -つちのえとら-
- 己卯 -つちのとう-
- 庚辰 -かのえたつ-
- 辛巳 -かのとみ-
- 壬午 -みずのえうま-
- 乙酉 -きのととり-
- 甲申 -きのえさる-
- 癸未 -みずのとひつじ-
- 丙戌 -ひのえいぬ-
- 戊子 -つちのえね-
- 丁亥 -ひのとい-
- 庚寅 -かのえとら-
- 壬辰 -みずのえたつ-
- 己丑 -つちのとうし-
- 辛卯 -かのとう-
- 癸巳 -みずのとみ-
- 乙未 -きのとひつじ-
- 甲午 -きのえうま-
- 丁酉 -ひのととり-
- 丙申 -ひのえさる-
- 庚子 -かのえね-
- 戊戌 -つちのえいぬ-
- 辛丑 -かのとうし-
- 己亥 -つちのとい-
- 壬寅 -みずのえとら-
- 癸卯 -みずのとう-
- 甲辰 -きのえたつ-
- 乙巳 -きのとみ-
- 丙午 -ひのえうま-
- 丁未 -ひのとひつじ-
- 辛亥 -かのとい-
- 戊申 -つちのえさる-
- 己酉 -つちのととり-
- 庚戌 -かのえいぬ-
- 壬子 -みずのえね-
- 癸丑 -みずのとうし-
- 甲寅 -きのえとら-
- 乙卯 -きのとう-
- 丁巳 -ひのとみ-
- 丙辰 -ひのえたつ-
- 戊午 -つちのえうま-
- 己未 -つちのとひつじ-
- 庚申 -かのえさる-
- 壬戌 -みずのえいぬ-
- 癸亥 -みずのとい-
- 辛酉 -かのととり-