壬申 -みずのえさる-

壬申みずのえさるの性質・解釈

壬は、ゆったりと流れていく大河の水を表しています。一方で申は、器用さや臨機応変さを意味しています。この2つの性質を併せ持つ壬申は、おおらかな明るさや社交性という特徴が前面に出てくるでしょう。大河のように悠々とした雰囲気を持ちつつも、的確に動くという行動力も発揮する。そんな素晴らしいバランスを発揮する傾向にあります。また、曲がりくねりながら、ゆっくりとでも進んでいく大河に似て、決めたことはやり抜くという芯の強い努力ができることも、この干支の特徴の1つ。周りからの信頼を集める部分となるでしょう。それから、臨機応変に行動する中で、さまざまなことに興味が向くのも、壬申の傾向です。ほかから影響を受けなくても好奇心や向上心を刺激し続けられるという、快活な干支だと言えます。

六十干支の意味