墓 -ぼ-

が意味するもの

人生の段階としては、亡くなってお墓に入っている状態を表しています。そこから、滅亡や別離、孤独、過去などを意味するようになりました。また、墓には「蔵」の意味(しまっておく、蓄える)もあります。そこから、貯金や保守も意味しています。

性質・性格

亡くなった人は、自分から動いていくことがありません。そこから、人とはトラブルを起こさないという性質を読み取ることができます。ただ、人に流されるわけではなく、心の中では考えを曲げないという性質もあるでしょう。また、墓は蔵(ためる、蓄える)の意味も持つことから、コツコツと努力する性質があるのも大きな特徴です。特に、我慢強さにおいては、十二運の中で群を抜いています。1つのことを始めたときでも、金銭面においても、小さな努力を重ねていくことができるでしょう。ただ、信念を貫いて進む中で、やや視野が狭くなるのも、墓が含んでいる性質です。特に、人間関係において、誰かが道を譲ってくれたとき、気づきにくくなるかもしれません。この点を意識しておくことが、忍耐強さを生かすポイントとなる運と言えます。

運勢・運気

墓の下に骨を埋められている状態を表しています。運気としては、何かが終わることや孤独を感じやすいときだと解釈できるでしょう。また、人生を終えて墓に入る状態から、宗教心や信仰心が強くなる運気だとも読み取れます。こういったことから、墓が巡ってきた時期には、現在や未来よりも、過去に意識が向くことが多くなるかもしれません。そして、その中で学ぶものがある運気だと言えます。また、蔵も意味する墓ですから、貯金に関してはいい流れがある、結果が出やすい運気だと言えるでしょう。一方で、人生全体では、住居が変わりやすい傾向があるでしょう。親やきょうだいとも縁が薄くなりやすいようです。しかし一方で、墓を守るという縁があるのも、墓の特徴です。

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