2区分(二区分)
12星座の2区分(ポラリティ)とは
西洋占星術において、12サインを「男性宮」「女性宮」に分けることを2区分(ポラリティ)と言います。ポラリティは12星座を6つずつ、2種類に分けたもので、男性宮は「牡羊座・獅子座・射手座・双子座・天秤座・水瓶座(火のエレメントと風のエレメント)」で、女性宮は「牡牛座・乙女座・山羊座・蟹座・蠍座・魚座(地のエレメントと水のエレメント)」です。ただし、この「男性、女性」は男性的や女性的という意味ではありません。外向きか内向きかといったような性質を意味しています。
男性宮
「ポジティブ」または「外向的」とも言われる男性宮のサインは牡羊座、双子座、獅子座、天秤座、射手座、水瓶座です。これらの性質は、積極的で断定的、表現力豊かなエネルギーに関連しています。行動的、冒険的であるとも考えられ、リーダーやイノベーター(革新者)の素質があると見なされます。(男性宮について)
女性宮
「ネガティブ」または「内向的」なサインとされるのは、牡牛座、蟹座、乙女座、蠍座、山羊座、魚座です。これらの性質は、受動的、受容的、内省的なエネルギーに関連しています。こちらは敏感、直感的であり、協調性があると考えられています。(女性宮について)
西洋占星術では、男性サイン・女性サインの性質が、個人の性格や人生を傾向づける重要な要素だとされています。例えば、太陽が男性サインに位置している場合、その人は自信に満ち、判断力がある人だと言えるでしょう。一方、女性的なサインに位置している場合は受け身で協調性のある性格だと読み取ることができます。