乙女座(おとめ座)
乙女座(おとめ座) Virgo
・黄道十二宮の6番目の星座
・エレメント:地
・クオリティ:柔軟
・ルーラー:水星
・キーフレーズ「I analyze(私は分析する)」
乙女座は周囲の環境を認識し、成長していくフェーズです。キーフレーズは「I analyze」で、社会に出てさまざまな出会うものに対して分析をし、学び、実践していく学習と実務の星となります。また、乙女座は地のエレメントであり、柔軟宮です。そのため五感・現実的・実用性などが柔軟さと強く合わさった性質と解釈されます。
乙女座の性質
乙女座は完璧主義だと言われます。物事を細部にわたって分析し、秩序を重んじるからこそ、ずれやひずみは許せません。その性質はあくまでも純粋で、自らの利益を追うよりも全体的な向上を重んじます。実務能力が非常に高いのですが、それを鼻にかけることはありません。どこまでも謙虚です。ただ、潔癖な上にこまやかなところがあるため、そこが神経質だと言われることもあるでしょう。
乙女座の神話
乙女座の神話はいくつかの説があります。その中でも特徴的なのが、乙女座の起源は女神アストライアーだという説です。昔、人間が仲良く暮らしていた時代は、神もまた地上で人間と仲良く暮らしていました。しかし後に現れた人間たちは争ってばかりだったので、神はひとりずつ天に帰ってしまったのです。最後まで残ったのが正義と天文の女神アストライアーで、ひとり地上に残り、人間に正義を教えていました。ですが、彼女も人間に失望し、自ら天に昇って乙女座となったのです。