
厄除けの象徴!2022年の十二支・トラの置物をデスク上に飾ると仕事運がアップ!
毎年の縁起物として、主に年末年始に販売される十二支の置物。季節のインテリアとして飾る家庭も多いでしょうが、実は新しい年の神様と運気を家にお迎えするという、きちんとした役目のあるアイテムなのです。2022年の十二支である寅(トラ)の置物を飾って、新年の運気上昇をはかりましょう!
寅(トラ)は家族の守護神
「一日にして千里を行き、千里を帰る」という言葉があるほど、寅(トラ)はたくましい生命力を持つ動物です。「出て行ったもの(お金)がすぐに戻ってくる」と、金運の吉日である「寅の日」の由来にもなっています。勇猛果敢なイメージも強く、古くから厄除けや疫病除けの象徴とされているでしょう。また、子どもを可愛がることから、お子さんの成長運にもご利益をいただけます。そのたくましい脚と鋭い爪で運をつかみ取る、家族にとって最強の守護神といえるのです。
2022年の寅年はどんな年?
時代の転機にも成りうるような、今後の運気を大きく左右する始まりの年です。苦しい時期ではありますが、ここを乗り越えてこそ希望が見えてきます。そもそも「寅」の文字は、両手で矢を真っすぐ伸ばす形が原形となるもの。矢が放たれる準備段階を示すことから、「動き始め」の意味があるのです。自分磨きを怠らずにしっかり準備を整え、決断したら大胆に実行することで、自身の成長や発展へとつながっていくでしょう。
「ガラス製」「木製・紙製」のトラが吉!
2022年は、寅年の中でも「壬寅(みずのえとら)」の年です。五行でいえば、壬は「水」、寅は「木」の性質を持っています。よって、この年は水の気を持つ「ガラス製」や「木製」、あるいは張り子の虎など「紙製」の虎を飾るといいでしょう。置物の下には黒やグリーン系の布、木製の敷台などを敷くと、さらに開運効果がアップします。
全体運は「西」、仕事運なら「北西」「デスクの上」に
風水には、東西南北の四方位をつかさどる「四神獣」の考え方があります。その神獣のひとつである「白虎」は、西の方位を守る家の守護神。そのため、家の中心から西の方位にトラの置物を飾ると全体運がアップし、生活ベースも底上げされていきます。特に仕事運を上げたいなら北西、もしくは仕事をするデスクの上に。恋愛運アップなら南東に置くのが吉です。通常であれば玄関に飾るのもいいですが、寅年の今年に限っては玄関と相性のいい神獣・青龍の力が弱まってしまうため、避けてください。
年の運気は、新年を迎えるごとに変わります。十二支の置物を適切な位置に飾り、その年のいい運気を得るためのサポートを受けましょう。年末から気に入るものを探したり、よく訪れる神社やお寺の授与品をいただいたりするのもオススメです。
(明石実夕)
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