【さそり座の仕事運】責任感の強い完璧主義者…隠れた才能、適職、対人運
さそり座は、完璧主義で極めることや分析することが得意なタイプ。そんなさそり座が才能を発揮できる職業や、仕事での強み・弱み、転職する際のポイントとは? この記事では、さそり座(10月24日~11月21日頃に生まれた人※)の仕事運や適職、対人運などを詳しく解説します。
※星座はうまれ年によって数日のズレが生じることがあります。
- さそり座の基本性格と仕事観
- ◎基本性格
- ◎仕事観
- さそり座に向いている仕事
- ◎天職といえる職業
- ◎縁のある職業
- ◎向かない職業
- さそり座の隠れた才能
- さそり座の働き方の傾向
- ◎さそり座の強み
- ◎さそり座の弱み
- さそり座の人間関係の傾向
- さそり座が転職するなら…
- ◎転職を考えるタイミング
- ◎転職がうまくいくポイント
- ◎転職先を選ぶポイント
さそり座の基本性格と仕事観
◎基本性格
さそり座の人は、とても慎重です。思い立ってすぐに動くようなことはせず、本当にこのやり方でいいのか自問自答を繰り返し、自分の中で確信を得られてから初めて行動に移します。頑固でこだわりも強いので、いくら人に意見されても、自分が納得できるまでは動こうとしません。その代わり、1度覚悟を決めたら、とことんやり抜き貫き通す強さを持っています。
警戒心が強いので、初対面の人とはすぐに距離を縮めようとはせず、まずは相手をチェックします。相手が安全だということがわり心を許したなら、とことん信頼します。相手と自分の境界線がなくなるくらいの一体感を求めることもあるでしょう。広く浅くよりも、狭く深い関係を好みます。
やると決めたら、とことんやる。やらないと決めたら、てこでも動かない。何ごとも白か黒か、0か100かの極端な性格です。
◎仕事観
マイペースで自分のこだわりを貫きたい性格のさそり座は、職人肌といえます。相手のペースに柔軟に合わせる必要がある仕事よりも、自分のペースで、1つのことを極めていく仕事のほうがストレスを感じずにすみます。また、1度就いた仕事を全うしたいという意識が強く、何度も転職を繰り返すことは好みません。
さそり座に向いている仕事
さそり座は極めることや分析することが得意なので、専門職や研究職の仕事が向いています。他の人よりも多くのことに気づけるため、物ごとを深く掘り下げ、追求し、答えを見つけ出すことにやりがいを感じるでしょう。
また、のめりこんで仕事をするタイプだからこそ、たくさんの人たちと協力し合う仕事よりも、個人プレイの職場や専門家同士、特定の人たちとだけ関わる仕事のほうが向いています。誰かの機嫌をとらなければいけない職場より、黙々と自分の作業に打ち込める職場がベストです。
一方で、さそり座の守護星である冥王星は、死と再生を司っているため、生死に関わる仕事にも縁があるといえるでしょう。勘が鋭く、目に見えないものとのつながりを感じられるので、スピリチュアルな仕事も向いています。
◎天職といえる職業
◎縁のある職業
◎向かない職業
さそり座の隠れた才能
さそり座は、警戒心が強いことから、人見知りでコミュニケーションが苦手なイメージを持たれやすいですが、洞察力が鋭いため、実は、相手の些細な変化に気づくことが得意です。さらに、友人やパートナーなど、大切な相手の些細な変化から、抱えている問題を見抜き、一緒に解決しようとします。とことん一緒に考えてくれる面倒見の良さや愛情深さは、才能といえるでしょう。
また、秘密主義なところが、一見、ミステリアスで取っ付き難い印象を与えますが、口が堅いので、関係が長くなれば、周りから信頼され頼られる存在になります。
流行りに流されることなく常に自分を持っているので、落ちついていて、上品な印象を与えます。目上の人や、地位の高い人からも好かれるでしょう。尊敬している相手にはとことん尽くすので、権力者や上司からかわいがられることも。
富裕層が集まる、秘密厳守の会員制クラブ事業など、上品さと秘密を守ることが大切な仕事にチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
さそり座の働き方の傾向
◎さそり座の強み
さそり座の強みは、なんといっても粘り強さでしょう。責任感が強く完璧主義なので、徹底的に努力できます。集中力も高いため、長時間、仕事に打ち込むことも苦としません。本人にとっては当たり前のことでも、周りからはその徹底ぶりに一目置かれます。行き当たりばったりで動いたりもしないので、ミスも少なく安定したクオリティで仕事を仕上げられます。いつの間にか、その道のスペシャリストになり、周りから頼られ、いなくてはならない存在になっているなんてことも。
◎さそり座の弱み
さそり座は、安定した日々を好むので、変化の激しい場所では、すぐに疲れてしまいます。昨日と今日でやることが違う、働く場所も日々変わるような職場では、ストレスが貯まるでしょう。一生に1度あるかないかの、大きな変化や勝負ごとには強いさそり座ですが、日常の変化には弱いのです。また、不特定多数の人と同時に関わることも苦手なので、そのような場では、どう振舞えばいいかわからなくなり、自分の殻に閉じこもってしまうことも。自分のペースを崩されることが、なによりも苦手といえます。
さそり座の人間関係の傾向
すぐに打ち解けることはしませんが、時間をかけて信頼関係を築いた相手のことは、一生大切にします。その代わり、裏切りは絶対に許しません。愛情深い分、相手に裏切られたら、とことん恨む傾向があります。職場でも、1度ついていくと決めた上司には、徹底的に奉仕し、1度面倒を見ると決めた部下には、しっかり指導し、甘やかすようなことはしません。責任感が強いので、取引先や客の要望にもできる限り応えようとしますが、できないことはできないとはっきり伝えます。中途半端に仕事を受けるようなことはしません。
さそり座が転職するなら…
◎転職を考えるタイミング
意思の強いさそり座は、滅多に仕事を変えようとはしません。変化を嫌うので、自分からわざわざ環境を変えることはせず、多少、嫌なことがあったとしても粘り強く頑張ります。そんなさそり座が、仕事を変えたいと思うのは、よほどのことが起こったときでしょう。自分の存在や価値観を否定されたり、裏切られたり、私生活がままならないくらい忙しかったり、自分にとって限界がきたときに転職を考えます。
転職をするなんて、無責任ではないかと自分を責めてしまったりするかもしれませんが、さそり座がもうダメだと感じるのは相当頑張った結果なので、それ以上、耐える必要はありません。
◎転職がうまくいくポイント
同時に複数のことを行うのが苦手なさそり座は、仕事を続けながら転職活動も一緒に行ったりするのは向きません。収入が途切れてもいいように、ある程度の貯蓄をしたり、失業手当などについて事前に調べたりして退職後に備えておけば安心です。
変化を促す天王星が、2025年頃まで、さそり座に影響を与えるので、2021年~2025年は転職をするのにベストなタイミングといえます。慎重なさそり座は、準備期間が必要だと思うので、納得のいくまでとことん考えて結論を出してから動くといいでしょう。2021年中に転職をするのであれば、9月中旬~10月上旬、10月下旬~11月下旬がベスト。
◎転職先を選ぶポイント
1つの職場に、長く勤めることを好むさそり座なので、職場環境はかなり重要です。働いてみたら理想と違ったなんてことにならないように、情報収集を徹底的に行うことをオススメします。
ネットで情報を集めるのには、限界があるので、自分にとって絶対に譲れないことを、事前にリストアップして面接の際に確認するといいでしょう。気になることをあやふやにしたまま入社しないことが大切です。長く勤める場所だからこそ、妥協せず納得のいくまでやりましょう。
また、変化の多い職場は不向きなので、新しくできた会社や事業内容がコロコロと変わるような会社より、歴史のある安定した会社のほうが相性がいいです。自分のペースを大切にしてください。
(みかん)