壬 -みずのえ-

みずのえが意味するもの

ゆったりと曲がりながら流れる大河を意味しています。五行では「水」、陰陽は「陽」で、「水の兄みずのえ」と呼びます。

文字の成り立ち・植物の成長

中に何かを仕込んで太く膨れる、という意味を持つ漢字です。原字(壬の文字の元となった字)は、糸を巻き取る糸巻きの象形文字だと言われています。同系の文字には、子どもを宿してお腹が膨れるという意味の「妊」、仕事を抱え込むという意味の「任」などがあります。また、植物の成長段階では、作物として取り込まれて、植物から収穫物となる状態。蔵が膨れていく時期です。

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