【新月の願い事】あなたの夢をかなえる方法・おまじないまとめ

　新月に願い事をするとかなうといわれていますが、それはなぜでしょうか？　今回はその理由と、新月のおまじないの仕方、さらに、どんな願い事が実現しやすいのかを解説します。幸運を引き寄せたい、運命のパートナーに出会いたい、そんなあなたにオススメの新月のおまじないをご紹介していきます。

新月の願い事

◎月の神秘と新月

　太古の昔から、人は月に不思議な魅力を感じていました。太陽と地球と月が一直線に並ぶ、新月と満月には大潮となり、地球に大きな変化をもたらします。人間の体も7割が水分でできています。そのため、同じように月と太陽の影響を受けやすいのです。毎日変化する月の満ち欠けには、サイクルがあります。新月は始まりであり、種をまく時期。つまり、新月の願い事は、自分自身の中に、種をまく行為なのです。そして、願望の種は、成長し豊かな実りの時期を迎えるのです。

◎新月に願い事をすると、かなうといわれる理由

　月は人間の感情や、潜在意識に影響を与えます。意識は 9割を潜在意識が占めているので、人生の大きな部分を左右するといえるでしょう。

　特に新月は始まりであり、心身の浄化と開放をもたらします。さらに、直感と創造力を高めてくれるでしょう。すべての物ごとは自分で種をまき、それを狩り取るのが宇宙の法則です。つまり、新月に種まき、願い事をすることで運気がアップしていきます。月の流れによって、夢や願いをかなえるためのパワーがあなたにもたらされるのです。

◎新月のパワーと星座の関係

　毎月起きる新月は、それぞれパワーが違います。月が星座の影響を受けるため、12星座占いと関連して個性的なパワーを人にもたらします。
　新月は約29.5日ごとにおきますが、そのとき太陽と月の位置は、12星座のどれかと重なります。星座には得意分野があり、その星座に関するアファメーションをとなえると、とても効果的です。

　12星座別の願い事のキーワードは以下となります。

◎願い事をする時間帯

　新月の願い事をするには、最適の時間帯があります。それは、新月から48時間以内。パワーが強い時間帯なので、できるだけその期間に願い事をしてみましょう。

◎ボイドタイムの時間は避けて

　また、気をつけるのがボイドタイムです。その時間に願い事をするのは、避けたほうがいいでしょう。

　ボイドタイムは、他の星と意味のあるアスペクト（角度）を作らない時間帯のことで、西洋占星術に基づいたものです。その時間帯は、月の力が弱まります。そのため、ボイドタイムを避けて願い事をしたほうがいいのです。ボイドタイムは、数時間で終わることもあれば、十数時間続くこともあります。正確なボイドタイムを確認するときは、信頼できるコンテンツやサイトを選びましょう。
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新月に願い事をかなえる方法

◎紙とペンを用意する

　静かな場所で、紙とペンを用意しましょう。願い事は手で書くのがコツです。書き始めるのは、新月が始まってから。新月の数分前に始めるよりも、新月がスタートしてからのほうが断然効果が高いのです。また、新月が始まってから時間が経ちすぎてしまうと、月のパワーが得られなくなるので、時間厳守です。

◎願い事を紙に書く

　願い事はわかりやすい言葉で、自分の気持ちを正直に書くこと。読み直してみて、「どうもしっくりこない」と思ったら、本当の願いではないかもしれません。もう一度、考えてみましょう。「これで大丈夫」と感じたら、魂と調和しています。あなたのメッセージは、宇宙に届けられるでしょう。

　文章は、「食事のコントロールができますように」と書くよりも、「食事のコントロールをきちんとしています」など、すでに理想体重になった最高の状態をイメージしながら書いてください。

◎願い事は2つ以上する

　新月のエネルギーを活性化するために、願い事は2つ以上がいいとされています。1つ以外浮かばない場合は、その願いのバリエーションを2～3個作ってみましょう。しかし、あまり数が多すぎても、達成するのが難しくなります。願い事は、2～3個がベスト。どうしてもという場合でも、10個以内にとどめておくこと。

◎願い事の書き方

　わかりやすい言葉で、願い事のポイントをおさえて書きます。紙やペンに決まりはありません。素直な気持ちを、メッセージにこめること。読み返してみて、すっと心に入ってくるようであれば効果抜群。 願い事を書き終えたら、紙に日付と時間を記しておきます。そして最後に、願いが叶ったとイメージして、宇宙に向かって、「ありがとうございました」と、笑顔で感謝を伝えましょう。

　願い事を書いた紙の置き場所に、決まりはありません。ただし、願い事に意識を向けないためにも、目に見えない場所に置いたほうがいいでしょう。

新月のお願いごとをするときの注意点

◎自分の願い事にかぎる

　自分がどうなりたいのか、何をしたいのかが重要です。自分以外の誰かをどうこうしたいと願うのではなく、願い事の主語を「自分」にするようにしましょう。大切なお相手であっても、願いの責任をとるのは自分だけです。新月はあなたのポジティブな思いを実現するための開運法なのです。

◎ネガティブな言葉を使わない

　新月は、前向きに成長していくためのエネルギー。願い事によって、誰かに迷惑がかからないことが大切です。また、願い事の文章では、否定的な表現を使わないようにしましょう。宇宙は、あなたの幸せを願っています。

◎願い事に執着しない

　願い事をした後は、「いつかなうんだろうか」と、心配しなくて大丈夫です。書いた紙を何度も読み返したり、何度もお願いしたりする必要はありません。新月のときに一回でOKです。新月の日は、宇宙に願い事を預けてしまいましょう。執着すると、心がネガティブになるため、達成が遠のいてしまいます。「きっと、うまくいく！」と自信を持つことで、早く願い事がかなうのです。

まとめ・楽しみながら願いをかけるのがポイント

　純粋で、強いパワーを持った新月。月の力をかりて、楽しみながら願い事をしてみましょう。かなうと信じる心が、ポジティブな波動をもたらします。それが宇宙に届けられ、幸せな夢の実現へと向かっていくのです。

（金森藍加）

占い監修者

金森 藍加(かなもり あいか)

ライター＆占い企画。メイン占術は、ケルト占星術やケルティックカード、魂の遍歴など。WEBやモバイル、雑誌などで占いの監修、執筆する。

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