※2021年版【新月満月カレンダー】8月22日の満月「スタージェンムーン」

※2021年版【新月満月カレンダー】8月22日の満月「スタージェンムーン」

 8月の満月は「スタージェンムーン」と呼ばれる満月。ネイティブアメリカンの言い伝えのように、古代から私たち人間は月の神秘に魅せられてきました。

 この記事では、2021年の新月満月カレンダー、満月の呼び名や言い伝え、新月満月のパワーを使った開運のおまじないなどをご紹介します。

【目次】

新月・満月カレンダー(2021年)
◎新月・満月の時間があらわすこと
◎新月・満月が起こるときの月星座
特別な満月
満月の言い伝え
◎満月にまつわるおまじない
月の満ち欠け
◎月齢と月相
◎新月
◎上弦の月
◎満月
◎下弦の月
満月の呼び名
満月と女性の関係
幸せを引き寄せる満月の過ごし方
◎「満月水」で願いをかなえる
◎パワーストーンのパワーをチャージする
◎近くの神社に感謝を伝えに行く
まとめ

新月・満月カレンダー(2021年)

 2021年下半期の新月・満月カレンダーです。新月と満月がいつ起こるのか、どんな意味があるのか、月ごとの名称といったことを、ここで確認してみましょう。

日付・時間 月星座 満月の呼び名
6月 新月
(日食)
6月10日(木) 19時53分 双子座
満月 6月25日(金) 3時40分 山羊座 ストロベリームーン
7月 新月 7月10日(土) 10時17分 蟹座
満月 7月24日(土) 11時37分 水瓶座 バックムーン
8月 新月 8月8日(日) 22時50分 獅子座
満月 8月22日(日) 21時02分 水瓶座 スタージェンムーン
9月 新月 9月7日(火) 9時52分 乙女座
満月 9月21日(火) 8時55分
※中秋の名月
魚座 ハーベストムーン
10月 新月 10月6日(水) 20時05分 天秤座
満月 10月20日(水) 23時57分 牡羊座 ハンターズムーン
11月 新月 11月5日(金) 6時15分 蠍座
満月
(月食)
11月19日(金) 17時57分 牡牛座 ビーバームーン
12月 新月
(日食)
12月4日(土) 16時43分 射手座
満月 12月19日(日) 13時36分 双子座 コールドムーン

◎新月・満月の時間があらわすこと

 新月は「始まり」のときであり、新しいことを始めたり、心機一転、仕切り直したりするのに最適なとき。満月は「成就」のときであり、新月に始めたことの結果があらわれるタイミングです。

◎新月・満月が起こるときの月星座

 新月が起こる星座(サイン)によって、どのような物ごとをスタートさせるといいのか、かないやすい願いごとは何なのかを知ることができます。満月が起こる星座からは、完成や収穫が見込める分野がわかります。

特別な満月

 満月の中でも「特別な満月」には、固有の名称がついています。それぞれの意味についてご説明しましょう。

◎スーパームーン

 月が地球にもっとも近づいたときの満月を「スーパームーン」といいます。地球をまわる月の軌道が楕円軌道であるため、地球に近づくときと遠ざかるときがあるのです。ちなみに一番近づいた位置を「近地点」、遠い位置を「遠地点」といいます。スーパームーンと遠地点の月では、見かけの大きさで14%、明るさで30%ほどの違いがあります。肉眼ではなかなか見分けられませんが、写真を撮るなどして並べてみると、その違いに気づくことができます。

◎ブルームーン

 1か月の間に満月が2回あるとき、2回目の満月を「ブルームーン」と呼びます。月の満ち欠けの周期が約29.5日であるため、通常は1か月に1回満月となるところを、2回満月になることがあるのです。なぜ、青い月ではないのにブルームーンというのか、このことについては諸説ありますが、アメリカのある雑誌記者が間違って書いた記事がもとになっているという説が有力なようです。ちなみに、次のブルームーンは2023年8月31に起こるので、楽しみにしていましょう。

◎月食

 「月食」は、満月が地球の影の中に入り込むことで、欠けて見える現象です。ちなみに、影の中に月が丸ごと入り込んでしまうのが「皆既月食」、月の一部だけが入るのが「部分月食」です。地球の影は大きいので、皆既月食の時間は最大で1時間40分におよぶことがあります。皆既月食は1、2年に1回程度起きます。次に日本全国から皆既月食が見られるのは、2022年11月8日です。

◎中秋の名月(十五夜)

 新月から数えて15日目の満月は十五夜です。中秋の名月とは、旧暦8月15日の月のことで、すすきやお団子をお供えしてお月見をします。中秋は仲秋と書く場合も。もともとは中国の風習で、日本には9世紀頃に伝わったとされます。ちなみに、中秋の名月が満月とは限りません。月は地球に近い位置では速く、遠い位置ではゆっくり回っているため、このような誤差が出てくるのです。

満月の言い伝え

 電灯などなかった昔、夜空を明るく照らす月は、人間にとって特別な存在であったはず。なかでも満月はその鮮やかな明るさで人の心を捉えてきました。また、満月前後には不思議な現象も起こりやすく、そこからたくさんの言い伝えが生まれました。言い伝えには現代にも通用する事実も多く含まれています。いくつかご紹介しましょう。

満月の言い伝え

 代表的なのが、「満月の日には犯罪が起こりやすい」というものでしょう。ロリー・リード著『月の魔法―「月のリズム」「月の星座」で本当の自分を知る』(ベストセラーズ)にも、暴力的な犯罪、交通事故、破壊的行為が増えるのは決まって満月の日であると紹介されています。特に満月が「スーパームーン」であった場合、暴力性がより過激化するのだとか。また、「満月になると性欲が増す」「出産、産卵が増える」という言い伝えも。実際、満月の前後3日間は性活動が30パーセント程度増加し、出生率も同じように増加するのだそうです(『月の魔法』より)。西洋には、満月の光を浴びるとオオカミ男になる、といった「オオカミ男伝説」がありますが、これも満月の日の犯罪率アップ、性欲増進を組み合わせて考えると、なんだか納得できますよね。

 さらに、満月になると血流がよくなるため「手術や抜歯はしないほうがいい」「お酒を飲むと、ひどく酔っ払ってしまう」ともいわれています。また、満月にはためこむ力が働くという説も。「食べすぎ、飲みすぎ」には注意したほうがいいでしょう。

◎満月にまつわるおまじない

 スピリチュアルな世界では、「満月に向かってお財布を振ると豊かさが手に入る」という言い伝えが有名です。これは満月の満ちる力で財運を引き寄せようとするもので、お金やカードを抜き取った空のお財布を満月に向かって振ればOK。ちなみに、通帳を振ってもいいそうです。心の中で、お金がたくさん入ったお財布をイメージしながら行うこと、今ある豊かさに感謝の祈りを捧げることがポイント。振った後のお財布や通帳は、タンスなどに入れて一晩寝かせてください。

月の満ち欠け

 満ちては欠ける月のリズムが、潮の干満と連動していて、人や動物の体のリズムとも密接な関係があると考えられています。では、どうして満ち欠けが起きるのでしょうか。月は地球をめぐる唯一の衛星であり、太陽、月、地球のそれぞれの位置関係から、月の光る面が増えたり減ったりして満ち欠けをしているように見えるのです。ちなみに、「新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月」のワンサイクルを「朔望月(さくぼうげつ)」といいます。朔とは新月のこと、望とは満月のことです。1朔望月は約29.5日です。

月の満ち欠け

◎月齢と月相

 月の満ち欠けの周期を月齢(げつれい)といいます。月相(げっそう)と同じものだと勘違いしている人もいるかもしれませんが、月齢と月相は異なります。月齢は新月の瞬間からの経過時間をあらわしたもので、月相は月の形のありようをあらわしたものです。たとえば、「新月」「三日月」「上弦の月」「満月」……という呼び名は月相です。

 月齢と月相は一致しません。月が地球のまわりを回っている間に、地球も太陽のまわりを回っているために、少しズレが生じるからです。

◎新月

 太陽と月が重なった状態が「新月」です。占星術的には「コンジャンクション」と呼ばれる配置です。空に月は見えませんが、非常に強いパワーがみなぎるタイミングです。「新月の願いごと」もこのパワーにあやかろうとするものです。新しいことをスタートさせるのに最適です。

◎上弦の月

 太陽と月が90度の配置で、占星術的には「スクエア」と呼ばれる状態です。夕方の南の空に浮かぶ半月です。満月に向かって満ちるパワーと、スクエア特有の緊張感が高まるタイミングです。勢いがあるときだからこそ、ここで現状を見直し、必要に応じて軌道修正を加えるといいでしょう。

◎満月

 太陽と月が180度で向かい合います。占星術的には「オポジション」と呼ばれる配置です。満ちきった状態であるため、成就や収穫をあらわします。今まで積み上げてきた努力の結果があらわれたり、新月に立てた願いがかなったりするといわれています。思うような結果が出ていないなら、その原因を分析してみましょう。

◎下弦の月

 太陽と月が90度を形成する「スクエア」の配置です。真夜中に上る半月で、東側半分が光っています。欠けていく月のリズムに乗って、不要なものを手放したり、休息を取ったりするのにいいときです。エネルギーが弱まっているので、あまり無理をしないことです。心身のメンテナンスを行いましょう。

満月の呼び名

 アメリカの農業暦(Farmers' Almanac)には、月ごとの満月にさまざまな名前がつけられています。これらの名前は、もともとネイティブ・アメリカンの部族が季節を知るために使っていたもので、狩猟や収穫を行う目安にしていました。満月の名前が北アメリカの豊かな自然風土を描いてくれます。

満月の呼び名 バックムーン

◎1月:ウルフムーン(Wolf Moon/狼の月)

 食料がなく、飢えたオオカミが遠吠えする時期であることから名付けられました。
【関連記事】【2021年1月のムーンアクション】1月の満月は「ウルフムーン」

◎2月:スノームーン(Snow Moon/雪の月)

 北アメリカではこの時期、寒さが厳しく大雪が降ることから名付けられました。
【関連記事】【2月のムーンアクション】2月の満月は「スノームーン」

◎3月:ワームムーン(Worm Moon/虫の月)

  ワームとは、ミミズやイモ虫のような細長く足のない虫のこと。気温が上昇し、イモ虫が顔を出す季節であることをあらわしています。
【関連記事】【3月のムーンアクション】3月の満月は「ワームムーン」

◎4月:ピンクムーン(Pink Moon/ピンクの月)

 ピンク色の花を咲かせるフロックス(phlox)という野花にちなんでいます。
【関連記事】【4月のムーンアクション】4月の満月は「ピンクムーン」

◎5月:フラワームーン(Flower Moon/花の月)

 たくさんの花が咲く季節であることから名付けられています。
【関連記事】【5月のムーンアクション】5月の満月は「フラワームーン」

◎6月:ストロベリームーン(Strawberry Moon/いちごの月)

 北アメリカではこの時期に野いちごの収穫が行われます。
【関連記事】【6月のムーンアクション】6月の満月は「ストロベリームーン」

◎7月:バックムーン(Buck Moon/雄鹿の月)

 buckとは雄鹿のこと。雄鹿のツノが生え変わる時期にちなんでいます。
【関連記事】【7月のムーンアクション】7月の満月は「サンダームーン」

◎8月:スタージェンムーン(Sturgeon Moon/チョウザメの月)

 sturgeonとはチョウザメのこと。ネイティブ・アメリカンは代々チョウザメの漁をしていますが、その豊漁を願い名付けられたそうです。

◎9月:ハーベストムーン(Harvest Moon/収穫の月)

 作物を収穫する時期であることをあらわしています。この時期は月の出が早く、夜間でも月明かりが収穫の手助けをしてくれます。
※ハーベストムーンは、秋分に一番近い満月で、年によっては10月の場合も。

◎10月:ハンターズムーン(Hunter’s Moon/猟師の月)

 9月と同じように月の出が早く、月の光量も多いため、狩猟に最適な時期であることをあらわしています。月明かりのもと、ハンターは鹿やキツネといった獲物を追いかけます。

◎11月:ビーバームーン(Beaver Moon/ビーバーの月)

 ビーバーが巣作りに励む時期からきている説と、沼地が凍る前にネイティブ・アメリカンがビーバーを捕らえるワナを仕掛ける時期からきている説があります。

◎12月:コールドムーン(Cold Moon/寒い月)

 本格的な冬が到来することから名付けられました。

満月と女性の関係

 月の満ち欠けのサイクルは約29.5日で、女性の月経周期とほぼ同じです。このことからわかるように、女性は月の影響を受けやすいとされています。ここでは、満月と女性の不思議な関係性についてご紹介します。

◎満月と女性の身体

 よくいわれるのは、満月が近づくにつれて骨盤が開き、血行がアップするという説。生理を迎える人も多いともいわれます。また、前述したように性欲が増進したり、出産が増えたりするのも満月の頃です。その一方で、満ちる力が働きすぎてホルモンバランスを崩しやすい時期でもあります。暴飲暴食や睡眠時間の乱れはてきめんに肌の状態を悪化させ可能性も。
 精神面では気分が高揚する半面、緊張状態が高まり、イライラしやすくなるといわれます。鎮静効果のあるハーブティーやアロマオイルの力を借りて心身のバランスを取るようにしましょう。

満月の呼び名 バックムーン

幸せを引き寄せる満月の過ごし方

 満ちる力が働く満月の日は、おまじないなどの儀式を行うのに最適なとき。前述した「満月の夜にお財布を振る」ほかにも、幸せを呼ぶ開運法をご紹介しましょう。

◎「満月水」で願いをかなえる

 水を入れたコップを用意します。満月が見える窓辺などに30分程度置いて、満月のパワーを取り込みます。願いごとをしながら、その水をゆっくり飲めばOK! 成就の力が働いて願いがみるみるかなっていくはず。満月水を多めに作って、顔を洗ったり、お風呂に入れたりするのもオススメです。

◎パワーストーンのパワーをチャージする

 満月の光にパワーストーンをさらしましょう。浄化&パワーのチャージがかないます。

◎近くの神社に感謝を伝えに行く

 満ちる力が働く満月の日は、日頃の感謝の気持ちを神仏に伝えましょう。また、友人や家族など、自分にとって大切な人の幸せを祈るのもオススメです。

まとめ

 太古の昔から夜空に輝き、人々を魅了してきた満月。自分の星座で満月を迎える日は、満月の力がいつもより強く働きます。また、生まれた日の月の満ち欠けの形で占う、ルネーション占星術では15~18歳、45~48歳は人生の満月期とも(※)。満月の力を味方につけて、人生を輝かせていきましょう。

※正確には、自分の生まれた日の月相によって満月期を導き出します。

(夏川リエ)

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