※2022年【新月満月カレンダー】いつ起こる?特別な満月、月の満ち欠けの意味

※2022年【新月満月カレンダー】いつ起こる?特別な満月、月の満ち欠けの意味

 2022年版「新月・満月カレンダー」で、日付、時刻、月星座、満月の呼び名をチェックしましょう。ボイドタイム、特別な満月、月齢・月相の違いなど月にまつわる知識をまとめて解説します。さらに、満月のパワーを使ったおまじないもご紹介!

【目次】

■2022年 新月・満月カレンダー
■新月・満月
◎月の満ち欠け
◎新月について
◎月星座と新月
◎満月について
■特別な満月
◎スーパームーン
◎ブラッドムーン
◎中秋の名月
◎ブルームーン
■ボイドタイム
■満月のおまじない

2022年 新月・満月カレンダー

2022 新月満月カレンダー

 2022年の新月と満月のカレンダーです。新月と満月がいつ起きるのか、そしてそれがどの星座で起きるのかを確認しておきましょう。

 

日付・時間 月星座 満月の呼び名
1月 新月 1月3日(月)3時33分 山羊座
満月 1月18日(火)8時48分 蟹座 ウルフムーン
2月 新月 2月1日(火)14時46分 水瓶座
満月 2月17日(木)1時57分 獅子座 スノームーン
3月 新月 3月3日(木)2時35分 魚座
満月 3月18日(金)16時18分 乙女座 ワームムーン
4月 新月 4月1日(金)15時24分 牡羊座
満月 4月17日(日)3時55分 天秤座 ピンクムーン
5月 新月 5月1日(日)5時28分 牡牛座
満月 5月16日(月)13時14分 蠍座 フラワームーン
新月 5月30日(月)20時30分 双子座
6月 満月 6月14日(火)20時52分 射手座 ストロベリームーン
新月 6月29日(水)11時52分 蟹座
7月 満月 7月14日(木)3時38分 山羊座 バックムーン
※スーパームーン
新月 7月29日(金)2時55分 獅子座
8月 満月 8月12日(金)10時36分 水瓶座 スタージェンムーン
新月 8月27日(土)17時17分 乙女座
9月 満月 9月10日(土)18時59分 魚座 ハーベストムーン
※中秋の名月
新月 9月26日(月)6時55分 天秤座
10月 満月 10月10日(月)5時55分 牡羊座 ハンターズムーン
新月 10月25日(火)19時49分 蠍座
11月 満月 11月8日(火)20時02分 牡牛座 ビーバームーン
※皆既月食
新月 11月24日(木)7時57分 射手座
12月 満月 12月8日(木)13時08分 双子座 コールドムーン
新月 12月23日(金)19時17分 山羊座

新月・満月

新月満月

◎月の満ち欠け

 月は毎日その姿を変えます。形、大きさ、明るさ、そして姿をあらわす時間も違います。
新月→上弦の月→満月→下弦の月→新月、といった具合に、ひとつのサイクルを29.5日として、そのパターンを繰り返しているのです。

 新月をゼロとして、月の満ち欠けのたび合いを数字であらわしたものを「月齢」といいます。昔ながらの、壁かけタイプのシンプルな日めくりカレンダーを見かけることがありますね。隅のほうに、月の満ち欠けや月齢、二十四節季なども書かれているので見てみるとさまざまなことがわかります。このように、古くから日本人は月の動きと密接に生活してきたのです

◎新月について

 月のサイクルの始まりは新月です。新月、という月はないので実際は暗闇です。でも闇とはいえ、次の瞬間に一条の光が差し込んでくる気配はあります。新月のときは、新たに物ごとを始めるパワーにあふれているタイミングといえるでしょう。

 新月の日にはお願いごとをするといい、といわれていますが、それはこの月のパワーを活用しているのです。新月がだんだんと満ちていくように、お願いしたことも何らかの結果を出せたらいいのに、ということです。

◎月星座と新月

 新月は、1年に12~13回あります。そのどれもが同じ新月なのでしょうか? 同じ新月でも、「月星座」によって意味合いが違ってきます。月星座とは、その時の新月が何座の位置で起きているかで判断します。具体的には、「牡羊座の新月なら、新しく物ごとを始める、勝負をかける、といったことに適している」「双子座の新月なら、積極的に人に会う、情報を収集する」などと読み解いたりします。

 それぞれの月星座を意識して新月の時間を過ごしてみたり、新月のパワーを使って願いごとをしたりするのもいいでしょう。どんなことをスタートさせるといいか、またはかないやすい願い事の種類などがわかります。

◎満月について

 月が、まんまるに満ちるとき、地上を明るく照らす満月。たとえていうなら、新月にまいた種が、成長して大輪の花を咲かせるイメージです。満月は、月が最高潮に満ちるときです。物ごとが成就したり完成したりすることを意味しています。努力してきたことの成果があらわれたり、望んでいた結果を得られたりしてうれしいタイミングでもあります。

 満月の日は、気持ちが高揚しやすいといわれています。パーティーなどをひらけば盛り上がるでしょうし、また恋愛もムードが高まるのでデートには最適かもしれません。

特別な満月

 見ているだけで気持ちが洗われるような美しい満月。でも満月自体はだいたい月に1度はあるので、さほどめずらしいものではありません。でも1年に何度か、「特別な満月」の日があります。

◎スーパームーン

 これは月がもっとも地球に近づいたときの満月を指します。いつもより大きいサイズの満月、といわれても肉眼ではなかなかわかりません。でも一番近づいたときと、最も遠いときでは見かけの大きさで14%も違うのです。次は2022年7月14日に起こります。

◎ブラッドムーン

 これは皆既月食によって、満月が血のような赤味を帯びて見える現象をいいます。皆既月食とは、太陽、地球、月が一直線上に並んだとき、太陽の光によって地球が影を作り、月がその影にすっぽり隠れてしまうことです。皆既月食は2022年11月8日に起こるので、ブラッドムーンはそのときに日本全土から見られます。

◎中秋の名月

 旧暦の8月15日(新暦では9月中旬から10月上旬)に、月をながめる中秋の名月(十五夜)という習慣があります。いわゆるお月見です。2022年は9月10日で、ちょうど満月です(中秋の名月が必ずしも満月とは限りません)。また外国では9月の満月をハーベスト(収穫)ムーンと呼び、作物の収穫をお祝いする意味があります。

◎ブルームーン

 月の満ち欠けの周期は29.5日ですから、まれに満月が月に2回起きることがあります。そのめずらしい2度目の満月をブルームーンと呼びます。2022年には起こりませんが、次は2023年8月31日です。

ボイドタイム

 月のパワーが一時的に弱まるとき、それがボイドタイムです。その時間帯は物ごとが思ったように進まないことが多いので、重大な決定事項などは避けたほうがいいといわれています。大事な交渉をまとめるとか、契約を成立させるようなことは、可能であれば時間をずらせる方が無難です。新月や満月の時にはお願いごとやおまじないをしますが、その際ボイドタイムの時間帯は避けるようにしましょう。

満月のおまじない

 満月は月のエネルギーがもっとも強くなるときです。そのパワーを借りておまじないをしてみましょう。

★金運アップには…
 ふだん使っている財布から、現金やカード、レシートなどの中身を全部抜いて、満月に向かってフリフリと数回振ってみましょう。その際、お金がたくさん入ってくることをイメージしながら行ってください。

★恋愛成就には…
 夜、寝る前に満月に向かって、「○○さんとの恋がうまくいきますように」など、恋愛を成就させたいことを5回お願いしてみましょう。その時、満月から目を離さないように集中して唱えるがコツです。

★エネルギーをチャージする
 最近どうも元気がない、ツイていない、と思ったら「満月水」を作りましょう。ボールや器(できれば青色のもの)に水を入れ、満月の日に外に出しておきます。満月のパワーを吸収させた満月水ができます。それを飲んでもいいですし、部屋にスプレーすれば浄化作用にもなります。

 新月や満月はちょっと特別な日です。月の神秘なパワーを感じ、日々の生活にも大いに活用したいものです。

(望月アンシア)

記事が気に入ったらシェア

関連する記事