【6】穀雨 -こくう-

穀雨こくう

穀物に恵みの雨が降り注ぐ時季。次の節気「立夏」からは夏となるため、春の終わりとなる節気でもあります。農業では、作物から霜よけの覆いが取り払われる頃。作物がいよいよのびのびと育っていくのが分かる、気持ちのいい季節です。茶摘みをする「八十八夜」の時季でもあります。

初候 【16】葭始生 -あしはじめてしょうず-
次候 【17】霜止出苗 -しもやみてなえいずる-
末候 【18】牡丹華 -ぼたんはなさく-
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