【7月の開運カレンダー】現状を変えたいなら7月17日が吉、新しいことにチャレンジしよう!
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 7月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
7月の吉日
・大安(たいあん)……3日、9日、15日、26日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……1日、2日、14日、17日、26日、29日
「1つの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。
・寅の日(とらのひ)……10日、22日
トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。
・巳の日(みのひ)……1日、13日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。
・甲子(きのえね)……20日
60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。
・己巳(つちのとみ)……25日
「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。60日に一度巡ってくる貴重な日です。
・天一天上(てんいちてんじょう)……1日~4日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
7月の凶日
・不成就日(ふじょうじゅび)……3日、11日、19日、26日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・土用(どよう)……19日~31日まで
土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる23日、24日、28日は土用の作用がありません。
7月の注目日&要注意日をチェック!
1日は、「一粒万倍日」と「巳の日」が重なる吉日ですが、「先負」「一白」の日でもあるため、控えめな行動がいいでしょう。資産運用や投資など多額のお金を動かす行動は避けて、通帳記入などのお金の整理、お財布のケアをするなどして、金運を高めましょう。
お金を動かしたいなら、5日の午前中に実行するといいでしょう。5日は、満月でパワーに満ちあふれているうえに、午前が吉の「先勝」。思い切った行動が、幸運につながる日です。普段あまり宝くじを買わない人も、この日に大口買いをすると当たるかもしれません。
13日~16日まで新盆に入ります。14日、15日と吉日が続きますが、ご先祖さまや亡くなった方を敬うために、開運アクションは控えたほうがいいでしょう。
現状を変えたいなら、お盆明けの17日がチャンス。今までやったことがない、新しいことにチャレンジしましょう。「一粒万倍日」効果で、幸運が次々と生まれ、運気が好転しやすくなります。停滞していた人は、突破口が開くかも。こちらも「先勝」の日なので、午前中に実行するといいでしょう。
19日から土用期間に入り、20日には九星の流れが切り替わります。物ごとがうまくいかなくなるだけではなく、調子が崩れ、立て直すまでに時間もかかるでしょう。この時期は、あえてペースを落とし、のんびり過ごすといいでしょう。29日の「一粒万倍日」は、気持ちの焦りからトラブルを起こしやすい日。さらに「友引」の効果で、周りを巻き込み、迷惑をかけてしまう可能性があります。落ち着いた行動をとるようにしましょう。
「天一天上」の影響で、5日~10日は北東、11日~15日は東、16日~21日は南東、22日~26日は南、27日~31日は南西が凶方位になります。
夏の土用は体力を消耗しやすい時期。旬の野菜を積極的にとり入れて乗り越えましょう。土用の丑の日の定番・ウナギも、スタミナがつくのでオススメ。7月は21日が丑の日です。
(咲羅紅)