
【彼の星座別・結婚への道】乙女座の彼はケジメが重要、“そろそろ感”を匂わせてゴールインへ!

――彼に結婚を決意させるには、どんなアプローチが効果的でしょうか? 彼の星座の特性から戦略を立ててみましょう。第6回は、乙女座の彼との結婚への道です。
<第6回 乙女座の彼>
乙女座男性を二次元キャラにたとえるなら、「名探偵ポワロ」のエルキュール・ポワロでしょう。真面目で繊細。慎み深く思いやりがある一方、感情的なやりとりが苦手で、うまく対応できないことも。合理的な現実主義者なわりに美しい世界を夢見るロマンチストでもあります。また、優れた分析能力と批判精神の持ち主で、知的レベルは折り紙付き。どちらかというと内向的で、基本「1人でも大丈夫」といった手のかからないタイプ。いくつになってもどこか潔癖な少年っぽさを漂わせているでしょう。
高い理想とデリケートなハートを持つ乙女座男性。女性を見る目は厳しいほうで、中身のない上っ調子な女性には心を動かされません。清潔感があって、頭の回転が速い女性が好みです。付き合い始めると、気づかいのできる繊細さを発揮してスマートに相手をエスコート。愛情表現は控えめでも、フォローが上手なので感謝され、関係が長続きするタイプです。
何ごとにも理論や理屈が先行する乙女座男性。情緒的な触れ合いより、どうすれば快適に共同生活を営めるかといったことに関心が向くタイプです。それなりの理由があれば、新婚早々、寝室を別にしてもとくに問題なし。家事や育児にも積極的に参加したい派です。なお、乙女座はこだわりが強いので、意外と采配を振るいたい隠れ亭主関白であることが多いもよう。パートナーには、自分の言うことを聞いてくれる、控えめな大和撫子タイプを望むでしょう。
あなたの年齢が適齢期かそれ以上なら、そのことを会話の中に織り交ぜていきましょう。乙女座は良心的なので、「年齢的にそろそろ結婚の時期だよね?」「彼女が子どもを持ちたいなら、早く結婚に踏み切るべきかもしれない」などと考えて、心を決めてくれるはずです。なお、潔癖な乙女座には、何ごとにもきちんとしているところを見せておくことが大切です。身だしなみはもちろん、言葉遣いやマナー、堅実な暮らしぶりなどをアピールしておきましょう。
乙女座は、愛情を感じる相手には口うるさくなる傾向があります。ときにはダメ出しをし過ぎてしまうことも。しかしそれは、2人の未来を真剣に考えている証拠なのです。アドバイスには素直に耳を傾けましょう。感謝の気持ちを持つことで、よりよい関係を築けるはずです。
(夏川リエ)
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