
【12星座の恋物語】魚座は恋愛体質、甘い交際に酔いしれ、別れはカオスの迷宮に!

――人を好きになってから、その恋が終わるまでの流れは人それぞれですが、ここにも星座の特徴が表れます。知らずのうちに繰り返してしまう陥りやすいパターンがあるのです。12星座の特徴から、恋がはじまって終わるまでの流れを、1つの恋の物語としてご紹介します。
12星座12番目の魚座は、精神世界と信じる心、終わりと救済を意味する星です。命を得てからの体験のすべてを浄化します。さまざまな出来事や想念が入り混じるカオスの状態から新たな命の誕生へと進んでいく、魚座の恋の物語を見てみましょう!
優しい魚座は、優しい言葉や親切、ロマンチックなムードが大好物。相手の優しさを感じた次の瞬間に目があっただけで、運命の恋に落ちてしまうでしょう。異性から持ちかけられた相談をきっかけに、親密な関係になってしまうことも。相手に共感すると同時に信じる心が芽生えるのでしょう。すべてを取り込むカオスの世界を持つ魚座の恋は、いつどこで芽生えても不思議ではありません。
小さな空気の流れに敏感に反応する魚座は、相手に流されるように交際をはじめます。けれど交際がはじまると、甘えの延長にわがままな小悪魔ぶりを発揮するでしょう。2人でとろけあう交際中は、ロマンス好きの魚座の恋のピーク。相手のために尽くして甘え、甘い時間に酔いしれるでしょう。結婚への意識の移行もスムーズですが、現実生活の中に感じられるロマンスが必要です。
恋の夢を見ている魚座にとって、別れはつらく苦しいもの。傷ついて打ちひしがれる日々を過ごすでしょう。一方、次の恋にのめり込めればスムーズに転換できますが、泣きつかれたり、復縁を迫られると、その恋を吹っ切るのは至難の業に。同情心で相手を甘やかした結果、いいように利用されて裏切られるというてん末もありがちなので、恋に酔う前に、相手の本質を見極めることが重要です。
相手への優しさはもちろんですが、「相手のため」という盾で、自分への甘さを隠していることもあるでしょう。ずるずるとなんとなく続ける恋のカオスに転落しないために、人を見る目を養いながら、「NO」を言える魚座になることが必要なのかもしれません。
(LUA)
【12星座の恋物語】バックナンバー
・第11回/【水瓶座編】水瓶座は恋に発見や新化を求め、別れも1つの“変化”とし受け止める
・第10回/【山羊座編】山羊座は「好き」だけでは恋が始まらない! 現実的な何かが必要
・第9回/【射手座編】射手座の恋は追いかけるもの、添い遂げるも別れるも相手の魅力次第
・第8回/【蠍座編】蠍座は恋に身を焦がす! 始まったが最後、永遠に相手への恋心を忘れない
・第7回/【天秤座編】天秤座の恋は駆け引きで始まり、人と比べることで幸せを感じる
・第6回/【乙女座編】乙女座は完璧な2人を目指すあまり、相手が応えられず恋の終焉が
・第5回/【獅子座編】獅子座の恋は運命的な出会いで始まり、最後までドラマチック!
・第4回/【蟹座】蟹座は好きになるだけで幸せ、両思いは幸せ絶頂期!
・第3回/【双子座編】双子座の恋はときめきが鍵、なくなればキレイに清算!
・第2回/【牡牛座編】牡牛座の恋は“育てる恋” 両思いを堪能するため片思いからじっくり育む
・第1回/【牡羊座編】牡羊座は片思い中が恋のMAX、退屈を感じたらスパッとお別れ