1月1日~2日の夜に見る夢を初夢といいます。「一富士二鷹三茄子」のような縁起のいい初夢もうれしいですが、自分が見たい初夢を見ることができれば、今年の運気に弾みがつきそうですね!
今回は運気別のラッキーな初夢を紹介するとともに、自分の思い通りの初夢を見る方法をご紹介します。
玉ねぎを置いて快適な環境で眠ろう
夢は外的な要因にも左右されやすいものです。寝室では暑すぎたり寒すぎたりしない温度を心がけ、着慣れているパジャマなど眠りを妨げない恰好で就寝しましょう。テレビや大きな音の音楽をつけっ放しにするのも避けてください。また、玉ねぎは昔から悪夢を避けるとされています。香りに安眠効果がありますので、針で2、3箇所程度の穴をあけてから枕元に置くといいでしょう。
いい夢を見るために、暴飲暴食は避けて
お正月ですから少々の羽目を外してしまうことも多いでしょうが、いい夢を見るためには飲み過ぎ・食べ過ぎはNG。なぜなら、ぐっすり眠ってしまうと、起きた時に見た夢を覚えていないことが多いからです。夢には深層心理や悩みごとなどの答えがあらわれることもあるので、夢を覚えていたほうが願いをかなえやすくなります。望んだ夢を見たと思ったら、すぐに思い出して反復したり、枕元にノートを置いて書き留めておきましょう。
運気別・おすすめラッキー初夢
昔から言われているような縁起のいい夢のほか、以下のような夢もオススメです。
・全体運アップ……輝く太陽の夢
昇っていく太陽のように、これから運気が上昇することを表す吉夢。また、虹色の雲の夢もラッキーな夢でしょう。現実の彩雲と同じく、夢で見ることも縁起がいいのです。
・恋愛&結婚運……白鳥(鳥)の夢
大空に羽ばたく鳥、特に白鳥の夢は幸運を呼ぶとされます。つがいの白鳥の夢は、ステキな異性との出会いが期待できるでしょう。また鳥が巣をつくる夢は家庭運の上昇をあらわすため、結婚がかなうといわれています。
・金運&仕事運アップ……亀の夢
長寿の生物である亀もまた、幸運の象徴です。夢においては亀を捕まえる=財産をキャッチするとして金運上昇が望めます。また、亀を食べる夢は地位の昇進を意味するものです。
大切なのは「現実を夢に持ち込む」こと
自分の思い通りの夢を見るには、第一に「現実で見たものも夢まで持ち込む」ことです。寝る前に見たい夢に関連するイラストや写真をじっと見て、目を閉じても思い出せる状態にします。そして頭の中でもう一度、その見たい夢をイメージングしてください。
使用したイラストや絵は、枕の下に敷きましょう。月並みと思われがちですが、「見たい夢を枕の下に入れる」という実際の行為で潜在意識が働くため、とても効果的なのです。また、「私はこれから○○の夢を見ます」など、見たい夢の内容を肯定の形で言葉にして宣言するのもいいでしょう。
万が一悪い夢を見た時は、起きた時にそれを打ち消すようなイメージをした後、再度眠ってください。その時間が取れなければ、親しい人に話してそれを否定してもらうと効果があります。
新しい1年の最初に見る夢は、ぜひ希望に満ちたものでありたいですよね。今年を明るい年にするためにも、ぜひトライしてみてください!
(マーリン・瑠菜)