
【血液型別・上司攻略法】AB型上司は結果主義! サボっていても結果を出せばOK

――たとえ能力があっても上司との関係がうまくいかなければ、出世はおろか、思うように結果を出すことができません。職場が針のむしろになってしまうこともあるでしょう。そこで、上司の血液型別に、いい関係を築くための攻略法をご紹介します。
<第4回 AB型上司>
合理的で理性的なAB型上司。冷静な判断力とバランス感覚を備えた、仕事のできるタイプです。基本的に人当たりは柔らか。しかし、情に流されたりすることは一切なく、効率性を重視して采配を振ります。部下には人間性より即戦力となることを求め、能力主義を貫くでしょう。なお、部下のミスの責任は取りたくないほうで、「自己責任」がモットーです。
能力のある部下を重用するAB型上司。仕事でいい結果を出せるかどうかが評価ポイントになります。もちろん、頑張っている部下を認めはしますが、その頑張りが結果につながらなければ、評価することはないでしょう。シビアですが、逆にいえば、結果を出しさえすればいいということ。ある意味、公平なのかもしれません。
どちらかというと寛容度が低いAB型上司は、部下から迷惑をかけられることが我慢ならないタイプ。とくに約束ごとを守らない、ミスが多いなど、仕事の進行を乱す部下には神経を尖らせるでしょう。AB型上司を怒らせたくなければ、与えられた仕事はきちんとまっとうするようにして、わずらわせないことが大切です。
ドライな頭脳派であるAB型上司は、ビジネスライクに振る舞う、スマートな部下を好ましく思うところがあります。逆に、ごますりや、なれなれしい態度には嫌悪を隠さないでしょう。そんなAB型上司を攻略するにはどうすればいいのでしょうか? それぞれの血液型の立場から見ていきましょう。
・AB型上司×A型部下……相性90% 要領よく立ち回って
A型の責任感の強さや、ていねいな仕事ぶりには、強い信頼を寄せるAB型上司。ただ、A型は慎重過ぎて仕事が遅い傾向があり、それがAB型には歯がゆいことが。もう少し要領よく立ち回るようにすると評価がぐんとアップしそう。
・AB型上司×B型部下……相性60% 業務連絡をきちんとする
B型の発想力を買ってはいるものの、気まぐれな態度にはイライラさせられるというのが、AB型上司の正直なところかも。引き立ててもらいたいなら、マイペースを抑えて。また、業務連絡を密にすることも大切です。
・AB型上司×O型部下……相性80% ビジネスライクに徹して
どちらも合理的なため、仕事のリズムが合いやすく、加えてO型は行動力もあるので、高評価を得やすいはず。問題があるとすれば、O型特有のなれなれしさ。AB型上司にはビジネスライクに接しましょう。
・AB型上司×AB型部下……相性70% にこやかさを心がけて
似た者同士、息が合う2人。ただ、AB型の批判的なところがぶつかり合うと、途端にギクシャクする間柄になりそう。上司に対してイヤミの応酬など、もってのほか。どんなときでも、にこやかな対応を心がけて。
能力主義のうえ、個人主義でもあるAB型上司は、簡単に攻略できる相手ではありません。認めてもらうには、とにかく実力をつけるしかないようです。なお、AB型上司はハプニングを嫌います。変更ごとがあるときは、早めに、動揺させないように伝えることを心がけましょう。
(夏川リエ)
【血液型別・上司攻略法】バックナンバー
・第3回/【O型上司】は自分を慕ってくれる部下をひいきする傾向あり!
・第2回/【B型上司】はユニークな部下好き 柔軟な発想が高評価に!
・第1回/【A型上司】は実直な部下好き、真面目に努力する姿を見せよ!