【2月の開運日カレンダー】17日は「一粒万倍日」と「大安」、満月が重なる大吉日。月のパワーの後押しにより開放的に!

【2月の開運日カレンダー】17日は「一粒万倍日」と「大安」、満月が重なる大吉日。月のパワーの後押しにより開放的に!

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 2月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

2月の吉日

・大安(たいあん)……5日、11日、17日、23日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何事にも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……5日、10日、17日、22日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……6日、18日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……9日、21日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・天一天上(てんいちてんじょう)……9日~24日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

2月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……3日、11日、19日、27日
 悪い結果を招いたり、物事が失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・十方暮れ(じっぽうぐれ)……1日~9日
 十方暮れは、十干(天)と十二(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

・土用(どよう)……1日~3日まで

 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。

2月の注目日&要注意日

 2月は、「土用」と「十方暮れ」から始まります。体調や気分がすぐれず、しんどさを感じやすくなりそう。セルフケアを怠らないようにしましょう。

 3日の節分は、「不成就日」と重なる凶日。豆まきをして、鬱屈した気分を晴らしましょう。
 「土用」が終わる4日は、「十方暮れ」「仏滅」の凶日と、十二直の「開(ひらく)」「鬼宿日」の吉日が重なる吉凶混合の日。事始めにはいい日なのですが、いきなり大きいことに挑もうとするとうまくいきにくいようです。地道にコツコツと取り組み、目標や理想に近づいていくといいでしょう。

 「大安」と「一粒万倍日」が重なる5日、「寅の日」の6日、「巳の日」「天一天上始まり」の9日も、「十方暮れ」の効果で吉日効果が弱まる日です。

 5日と6日は、ポイ活や少額投資など、小さく稼ぐのに適している日。5日は一粒万倍日効果、6日は「お金が手元に戻る」寅の日効果で、得を手に入れやすくなります。

 9日は、今までの支出を確認し、携帯や保険などの契約の見直しをするといい日。あまり使わないサブスクリプションは、すぐに解約しましょう。「天一天上」でもあるので、部屋掃除をして気の通りをよくするのもオススメです。

 「一粒万倍日」と「仏滅」が重なる10日は、初午。お稲荷さんのお祭りの日です。家内安全や商売繁盛を願って、稲荷社にお参りに行くといいでしょう。

 11日は「大安」と「不成就日」が重なります。九星は「五黄」。動き回るよりも、家で休息をとったり、身の回りの整理整頓を行ったりするといい日です。

 17日は「一粒万倍日」と「大安」、満月が重なる大吉日。月のパワーの後押しにより、開放的になれます。好きなことや、やりたいことをやりましょう。九星は「二黒」、十二直は「閉(とづ)」。お金の収納や予算ごとのファイリング、帳簿づけにも最適な日です。ペットや観葉植物に触れると、さらに運気がアップ!

 18日の「寅の日」は、十二直が「建(たつ)」二十八宿が「牛宿」で、大きなアクションを起こすのにいい日。虎のように、勇ましく突き進んでいきましょう。九星が「三碧」で、細かなところを見落としがち。動く前に、忘れものや抜け・漏れがないかチェックしておくといいでしょう。

 19日は「不成就日」。九星「四緑」の影響で、誘惑や他者からの圧力など、気を迷わせるようなものが次々とあらわれやすい日です。人と距離をとり、自分を守るようにしましょう。

 21日の「巳の日」は、得意分野を伸ばして、収入アップやキャリアアップを図るのに適しています。「これは仕事になりそう!」と思ったことは、思い切ってチャレンジしてみましょう!

 22日の「一粒万倍日」は「仏滅」の吉凶混合の日。悪いことが次々と重なりやすいため、この日はなるべくミスを出さないように注意しましょう。

 「大安」の23日は、九星が「八白」、二十八宿が「壁宿」。目下の人の面倒を見たり、誰かの肩代わりをしたりすると運気が開ける日です。

 月末の、27日と28日は続けて凶日。27日は「不成就日」、28日は「仏滅」と「八専」が重なります。目立つようなことは避け、慎重に行動しましょう。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1〜3日は北西、4日〜8日は北、25日〜28日は北東が凶方位になります。

 2月4日の「立春」は、暦の上では1年のスタートの日。1月につまずきを感じた人は、立春から、新たな気持ちで物事に取り組んでみてはいかがでしょうか?
(咲羅紅)

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