【2022年ラッキーな名前】「直」「凛」「華」「春」「仁」……幸運をつかんで
九星気学では、2022年は五黄土星の年。五黄は非常に強大なパワーをはらむ「九星の帝王」とも呼ばれる星です。また、干支でいえば壬寅(みずのえとら)となります。この九星と干支との組み合わせから、地下で躍動を始めた強大なエネルギーが厳しい冬を終わらせ、春を呼びこんでくれる年となる暗示です。あらゆる場面で大きな変化を迎え、新しい展開が訪れるでしょう。
そんな運気の2022年、ラッキーを呼ぶ人の名前にはどんな文字が入っているのでしょうか。
「直」(直央・直彰など)……素直な心が幸運をつかむ
2022年は「五黄の寅」というパワフルな年。どちらかというと、集団で動くよりも個人の力が突出して表に出ていきやすくなります。そのため、勢いはありますが、なんとなくギスギスした場面に遭遇することが多くなるでしょう。「素直でまっすぐ」というイメージを持つ「直」の字が名前に入っていれば、周囲に振り回されることなく、自分らしい1年を過ごすことができるはずです。
「凛」(凛々花・凛ノ助など)……冷静な決断力でどんな局面も乗り越える
2022年は、人の上に立つなどリーダーシップを求められる年に。堂々とした振る舞いや思い切りの良さが、運気を上げる大きなアドバンテージとなりそうです。「凛」は凛々しい物腰や引き締まった心持ちをあらわします。2022年、この字が名前にある人は強さと自制心の両方を兼ね備え、驕ることなくどんな局面でも正しい判断を下すことができるでしょう。
「華」(華乃・梨華など)……カリスマ性アップ
五黄土星は、九星の中で最も強い運気を持つ特別な星です。この五黄のパワーが強すぎるため、2022年は予想外の出来事に遭遇することが多い年となります。でも「華」の字が名前にある人は、五黄のパワーをうまく利用してあらゆる場面で力を発揮することができるのです。カリスマ性を大いに発揮し、周囲の人たちの信頼をつかんで大きな成果を上げていくでしょう。
「春」(清春・春陽など)……希望を失わず望んだ未来を呼び込む
さまざまな変化に富む2022年。岐路に立たされることが多く、迷ったり緊張したりと落ち着かないことも多そうです。干支の壬寅(みずのえとら)は「陽気を孕み、春の胎動を助く」すなわち「冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力にあふれ、華々しく生まれる」という意味。名前にこの字を持つ人は、苦難や努力を確実に実績として蓄え、望む未来の方向へと進む力を備えることができるでしょう。
「仁」(仁菜・仁など)……人を慈しみ思いやりを忘れない心を持つ
五黄土星も干支の寅も、非常に強大な力強いエネルギーを持っています。ゆえに強い意思こそが求められるため、だんだんと視野が狭くなり、傲慢さや頑なさが頭をもたげてきがちです。「慈しみ」「思いやり」という意味を持つこの字を名前に持つ人は、どんな局面にあるときも人に対して優しくいられます。希望を失わず、愛に育まれて過ごすことができるでしょう。
自分軸を大事にすることを意識して
変化への柔軟な対応と行動力が求められる2022年。今までやったことのない課題にも、勇気を持ってチャレンジしていくことが大切です。ここではラッキーな名前を5つ紹介しましたが、どんな名前であっても自分軸を大事にすることで、不思議と目の前の道が拓かれていくでしょう。
(馬場小歌)