
【手相占い】「生命線」が薄いとお金が逃げる? 生命線の見方と意味
お金は、生きるエネルギーが強い人のところに引き寄せられるって知っていましたか? 私たちの生命エネルギーは渦のように身体の周りを回っていて、それが掃除機みたいにお金や豊かさを吸引しています。
その吸引力を自分の目で確認できるのが、手相の「生命線」。こちらの記事では生命線からわかる、生きる力や健康の度合い、そして富を得るエネルギーなどについて解説しましょう。
- 手相の「生命線」とは?
- どちらの手を見るの?
- 自分の生命線の状態を見よう! 基本の見方
- 生命線から何がわかる?
- ◎生命線の長さ:長い? 短い?
- ◎生命線の濃さ:濃い? 薄い?
- ◎生命線のカーブ:強い? 真っ直ぐ?
- ◎枝分かれ・途切れ・島がある
- ◎生命線が2つある?
- ◎生命線が短い=“短命”なわけではない
- ◎生命線からかかりやすい病気がわかる!?
- ◎生命線で病気やケガをする年齢がわかる!?
- ◎生命線が薄いとお金が逃げていく!?
- 生命線を強めて幸運を引き寄せよう
- ◎規則正しい生活を心がける
- ◎自分を責めない
- ◎感情を無視しない・溜め込まない
- ◎ときには逃げることも大事
- ◎とりあえず感謝しよう!
- ◎最終手段! 手に生命線を描く
- 生命線を知れば自分に優しい人生に変えられる
手相の「生命線」とは?
生命線とは、親指と人差し指の間から手首に向かって湾曲しながら伸びている線のこと。線の長さ・濃さ・形・支線の状態などから、身体の状態やかかりやすい病気、体調を崩しやすい年齢、また、性格や適職、開運方法といったことを読み取れます。

どちらの手を見るの?
手相を見るときには「左と右、どちらの手を見るのが正しいの?」という疑問が湧くでしょう。実は両方とも正解です。
右手:(利き手)……生き方や環境で変化する相。
手相を正しく判断するには、可能な限り、左右両方の手を見ることが大事です。「天性の素質」をあらわす利き手と「生き方や環境で変化」しやすい手を見比べましょう。そうすれば、自分の本質や考え方、今の状況が魂の正しい目的にあるのか。努力している部分、悩みや問題が起こっている原因などがわかります。
自分の生命線の状態を見よう! 基本の見方
まずは両手を広げてみましょう。手相で大事なのは、よく観察すること。ここでは生命線を取り上げるので、その線の濃さや長さ、カーブの様子、線の本数などをチェックしてくださいね。
生命線から何がわかる?
生命線の長さや形にはどんな意味があるのか、詳しく見ていきましょう。
◎生命線の長さ:長い? 短い?
生命線が長い人は、生命エネルギーや免疫力が強く、病気やケガからの回復がスムーズなのが特徴です。逆に生命線が短いと、病気やケガをしやすく、回復に時間がかかることをあらわします。

◎生命線の濃さ:濃い? 薄い?
生命線が濃い(太い)のは、エネルギッシュでパワフルな身体や精神力を持つ人です。多少のことでは疲れにくく、ストレスにも強いでしょう。肉体労働や、新しい道を切り拓く仕事(起業家など)に向いています。
生命線が薄い(細い)人は、虚弱体質で精神的にも少し弱さが見られます。ただし、繊細な作業に向いているので、アーティストや緻密な作品をつくる職人の世界で力を発揮します。
◎生命線のカーブ:強い? 真っ直ぐ?
生命線のカーブを見る際は、中指の付け根から手首にかけて1本線を引き、そこからどのくらいはみ出しているかで判断しましょう。
カーブが強い人は、長時間の労働やタイトなスケジュールの遊び・趣味も苦にならないほどの体力があります。逆に、中指の下の線からカーブがはみ出さない人は、疲れやすく、集中力も続かない傾向が。性格的にはさっぱりしていて、落ち着いた環境でマイペースに過ごすのが合っています。
◎枝分かれ・途切れ・島がある
生命線上に細かい枝分かれがあったり、途中で途切れていたりすることがあります。或いは、1本の線が途中で分かれてまた合流していることも(間の円形や楕円形の部分を島と呼びます)。

こういった場合、そのくらいの年齢の頃に病気やケガをしやすいというサインです(後述の「生命線で病気やケガをする年齢がわかる!?」をご参照ください)。ただし、枝分かれしている場所や線の状態によっては、海外生活を送る、子どもに恵まれる、といったことを示す支線の可能性があります。
◎生命線が2つある?
生命線の内側に、線に添うようにもう1本並行した線が見られることがあります。これは二重生命線と言って、とてもラッキーな相です。生命エネルギーが2倍ということなので、疲れ知らずでアクティブに行動できる、超健康体と言えます。

◎生命線が短い=“短命”なわけではない
生命線が短いと短命になる、というわけではありません。確かに線が短いと、体調を崩しやすいことをあらわします。でも、その性質を上手に利用すれば、仕事も人間関係も無理をせず、快適に過ごせるでしょう。
あくまで持って生まれた特質であって、長生きできないということではないので安心してくださいね。
◎生命線からかかりやすい病気がわかる⁉
例えば、生命線が一筆書きのような一本の線ではなく、鎖状の絡み合った線になっている場合。こういう人は神経質で気持ちが落ち込むことが多く、精神的に追い込まれやすい性質を持つことがわかります。
また、線が細かく切れている人は、生殖器や消化器などの慢性的な病気にかかりやすい体質と言えます。このように生命線を見ると、その人がどんな病気になりやすいかが見えてくるのです。
◎生命線で病気やケガをする年齢がわかる!?
年齢を見るには、まず、人差し指と親指の間の生命線の始点から、手首の辺りまでを区切っていきます。

区切り方は、始点から人差し指の付け根の下辺りが20歳まで、そこから中指の付け根の下が30歳、後は90歳までの残りを等分して見ましょう。
年齢をあらわす場所に島や線の途切れがある場合は、何かしらの病気やケガをする可能性を示しています。ただし、手相は3ヶ月ほどで細かく変化していくので、気づくと島などが小さくなっていることも。
◎生命線が薄いとお金が逃げていく!?
何をするにも身体が資本ですよね。生命線にはその名の通り、人生を生き抜く生命エネルギーの要素があらわれています。生命線が濃くて、よく働き、よく動けるパワーを持つ人は、それだけお金を引き寄せるエネルギーも持ち合わせているということ。ただし、過信ややりすぎは逆効果になるでしょう。
もし健康をかえりみず、暴飲暴食をしたり、睡眠不足や運動不足のままでいたりしたら? どんなに生命エネルギーの強い人でも“大病”をして、人生の流れをせき止める可能性大。
逆に生命線が薄い人でも、自分の身体を労わり穏やかに過ごせば、生命エネルギーの一部であるお金もうまく循環させられるようになります。何事も、バランスとケアが大事なのです。
生命線を強めて幸運を引き寄せよう
手相は一生変わらないように感じるかもしれませんが、実は数ヶ月ぐらいのうちに少しずつ変化しています。生命線も、カーブの大きさや線の太さこそさほど変わりませんが、手の張りや使い方、環境、思考、意識などの変化で、徐々に形を変えていっているのです。
ですから、手相は観察する習慣をつけると、自分の心がけ次第で、運の引き寄せ具合を目でも身体でも実感できる占いと言えます。以下の6つの項目は、生命線を強めて幸運を引き寄せる手軽な方法です。ぜひ日々の暮らしの中で実践してみてくださいね。
◎規則正しい生活を心がける
健康は日々の生活から。自分が持つ生命エネルギーに合った生活リズムを意識しましょう。
◎自分を責めない
できない自分も、かっこ悪い自分も全部受け入れると、心に安心感と余裕が生まれて、身体にも人にも優しくなれます。
◎感情を無視しない・溜め込まない
感情は身体のいろいろな部位に溜まって病気の素になります。健康でいるためには、感情を受け入れて解放してあげることが一番。くれぐれも外にはぶつけないようにして。
◎ときには逃げることも大事
人間の身体と心には限界があります。嫌なものは嫌と手放し、ときにはその場から離れて遠くに逃げることで、新しい見方ができるようになるでしょう。
◎とりあえず感謝しよう!
不満は争いを生み、ストレスを生みます。感謝はタダでできる、世界を平和にする方法です。人と争わなければ身体や心が傷つくことはありません。
◎最終手段! 手に生命線を描く
「健康でありたい」という気持ちは重要。それは生きる希望であり欲求です。手相はペンで描いても開運につながると言われているので、生命線を太く長く描いて生命力を補強してみてはいかがでしょうか。
生命線を知れば自分に優しい人生に変えられる
生命線という1本の線の中に、自分の心身の特徴や性質の情報がぎっしりと詰め込まれています。
単純にいい・悪いという話ではありません。「こうすると病気になりやすく、こんなケアをすればうまくいきますよ」と教えてくれる説明書のようなものです。今日から生命線を観察して、自分がどういう状態かをチェックしましょう。
(feelcalm)