
前髪を気にする人はコンプレックスあり!? 人前での髪のいじり方でわかる抱いている感情
無意識に髪を触ってしまうことはありませんか? その触り方によって、いろいろなことがわかります。今回は、人と話しているときや人前にいるときの髪の触り方から、心理状態をひも解いていきましょう。
前髪を気にする……コンプレックスがある
前髪は自分の顔の一部と捉えることもできます。それを気にするのは、自分の顔に自信がない、または少しでも自分をよく見せたい意識のあらわれです。好意ある人の前では、特に前髪をいじる傾向が増えます。また同性が多くいる場面では、周囲と比べて、自分の顔にコンプレックスを感じているかもしれません。
髪を指に巻きつける……自己中心的になっている
髪を指に巻きつけるようなしぐさには、退屈している意味があります。人の話を聞きながらも退屈で、知らないうちに髪をぐるぐるとしているのでしょう。また、自分にかまってほしいという甘えたがりのアピールの意味もあります。自分の話をもっとしたいという自己中心的な考えに無意識になっているかもしれません。
髪をかきあげる……自信があり、アピールしたい
髪をかきあげるしぐさは、髪に隠れた顔を相手によく見せること。自分に自信を持っていて、さらにアピールしたいという気持ちが強く出ている証拠です。異性に対しては、自分が魅力的な存在だと主張することも意味しています。また、自信があることをいう前や、する前にも、髪を無意識にかきあげるでしょう。
髪の毛を抜く……潔癖になっている
痛んだ髪の毛や枝毛、白髪などを見つけて抜いてしまう人は、潔癖の気がありです。物理的に潔癖性の人は、常に自分の髪を抜いてしまうでしょう。精神的に受けつけない話を聞いたときに抜く人もいるでしょう。嫌な話を聞いて無意識にこのような行動をとっていたら、あなたはその話を心底軽蔑している証拠です。
髪をぐしゃぐしゃにする……ストレスで爆発寸前
自分の髪の毛を手でぐしゃぐしゃにする行動は、ストレスがたまっている証拠です。無意識に1日に何度もやっているようならば、かなり強いストレスをため込んでしまっているはず。また、特定の人と話していて無意識に髪を手でつかんでぐしゃぐしゃにするようなら、その人、もしくはその人の話は苦手なのでしょう。
人が無意識に髪を触るとき、そこには隠された感情があらわになっています。自分が髪をどう触ったか意識すれば、あなたが気づいていない感情もわかります。
(小林みなみ)