
SNSのプロフィール文でわかる、その人の本性 趣味ばかりの人はナルシスト!

SNSをやっている人なら、会ったことのない人から友達申請がきた経験は何度かあるでしょう。友達になるかどうか判断するときの決め手のひとつが「プロフィール文」。これは相手を知る上でとても重要です。そこで今回は、プロフィール文から垣間見ることのできるその人の本性を暴いていきます。いい人なのか、危険な人なのか……さて、あの人はどのような人なのでしょうか?
自分の職業、出身地、学歴など表面的なことしかプロフィール文に書いていない人は、実は人人見知りが激しいです。他人にはあまり興味がありません。それなのになぜSNSをやっているかというと、何か宣伝したいことがあったり、SNSでの友達を増やすことで何らかのメリットがあるからでしょう。友達になっても害はありませんが、向こうから情報を発信するだけで、あなたのページに書き込みなどをしてくれる可能性は低いです。なので、あまり深いやりとりはできないかもしれません。
「鉄道オタクです」「好きな映画は○○」「焼肉が大好きです」「愛犬家」などという文章をプロフィール文にたくさん入れている人は、ナルシストです。こんなことをしている自分はステキ! 実はそう思っています。そんな自分を丸ごと受け入れてくれる友達が欲しいのでしょう。趣味や好きなことが同じ人が見つかれば、共通の話題も多くやりとりが盛り上がるはずだと思うからです。あなたと趣味が合うならば、友達になっても特に問題ないでしょう。相手は自分が大好きなので、「すごい!」というような褒め言葉をたくさん書き込みしてあげると喜びます。
「週末はいつも○○にいます」「○○で買い物するのが大好き」あるいは、自分の家が特定できるような写真をアップしていたり……。こんな無防備な人は、実は寂しがりやです。どこへ行くにも、いつも誰かと一緒でいたいと思っているでしょう。ネット上での友達に、自分のプライベートをさらけ出していると、一緒にいるような錯覚に陥るようです。やりとりを続けていくうちに、あなたのプライベートについて、詳しく聞いてくるようになります。ちょっとやっかいな人でしょう。
このような言葉をプロフィール文に入れている人は、やはり現実の世界には恋人や友達がいないのでしょう。SNSで恋人や友達をつくるのは悪いことではありません。けれど、あからさまにこのように書くのは、必死でガツガツした印象を与えます。もし友達リクエストを受け入れたら、翌日からダイレクトにメッセージがひんぱんにくるようになるでしょう。そしてSNSのやりとりだけでは飽きたりなくなり、しつこく「会いたい」と言ってくるようになります。
SNSは基本的に楽しいものですが、見知らぬ人とのやりとりには危険が生じる場合もあります。それを踏まえた上で慎重にやりとりをしましょう。
(紅たき)