愛する派? 愛される派? 唇でわかってしまう恋愛傾向

愛する派? 愛される派? 唇でわかってしまう恋愛傾向

恋愛

 最近、恋人とうまくいかない。つきあっている満足感が得られない。そう思うこと、ないですか? 愛情のやりとりである恋愛では、愛情に対するスタンスが噛み合わないと、不満が募り、やがてダメになる危険性が出てきます。じつは、このスタンスを一目で見分ける方法があるのです。それは、唇の上下の厚さをチェックすること。鏡を用意して、上唇と下唇の厚さを見比べてみましょう。恋人や気になる相手の唇チェックもお忘れなく!

上唇のほうが厚い……愛されるより、愛したい!

 愛情に対する、あなたのスタンスは能動的。愛されるよりも、自分から相手に愛情を与えたいタイプでしょう。尽くすことに喜びを感じるため、ワガママな相手に振り回されてもノープロブレム。むしろ恋愛している充実感に酔いしれるところがありそうです。徹底した「あばたもえくぼ」タイプなので、相手に不満を抱くことが少なく、たとえ裏切られても、ひるまず信じ続ける健気さも特徴的。なお、上唇が目立って厚い人は、愛情表現がしつこくなりがちなので、ご注意を。

下唇のほうが厚い……愛するより、愛されたい!

 愛情に対する、あなたのスタンスは自己愛的。愛情を与えるより、相手からの愛情を強く求めるタイプでしょう。愛敬があるため、人に好かれますが、本人は情におぼれたりせず、恋愛にのめりこむことはまれ。依頼心が強く、十分なケアを与えられないと、腹を立てるワガママな一面もありそうです。なお、下唇が受け口のようになっている人は、ナルシストの傾向が強まり、相手に対する配慮が欠けがちなもよう。身勝手な振る舞いで別れを招く度合いが高くなります。

上下の厚さは同じくらい……対等でないとイヤ!

 愛情に対する、あなたのスタンスは対等主義。与える愛と受ける愛のバランスがよく、愛した分だけ愛されることを望むタイプでしょう。愛情欲求に偏りがないため、尽くし過ぎる相手や、絶え間なく愛情を求めてくる相手とつきあうと、居心地が悪くなって逃げ出したくなるはずです。なお、自然と口を閉じたとき、上下がぴたりと結ばれて、隙間ができないのは良縁の相といわれています。感情が安定していて、思いやりがあるので、愛情面で恵まれ、良い相手と結婚できるでしょう。

 スタンスの組み合わせで考えると、上唇の厚いタイプと下唇の厚いタイプは相性がよく、上下の厚さが同じくらいの人は、同じタイプの相手と相性が抜群となります。もし、恋人の唇が好相性でない場合は、相手の求めているスタンスに合わせてみると、関係がさらに良くなるかもしれません。たとえば、恋人の上唇が厚かったから、もっとワガママに振る舞ってみる、下唇が厚い場合は、相手を立てるなどです。

 また、上記のことにあわせて、唇が大きい人は意欲的で行動力があり、小さい人は引っ込み思案で消極的になりがちだということを覚えておくのも、何かと役立つでしょう。
(夏川リエ)

記事が気に入ったらシェア

関連する記事