血液型【片付けられない言い訳】あるある　O型は「今の状態がベストなんです！」

　いざ片付けようと思っても、なかなか始められないものです。明日から、いや明後日からやろうと延ばし延ばしにしているうちに、どんどん荒れていく一方……。片付けられない言い訳を、血液型ごとにみていきましょう。

A型……「やりたくてもできない！」

　完璧主義のA型です。片付け始めたら、机の引き出しの中にいたるまできちんと整理しないと気がすみません。しかも、今日はここまで、残りは明日から……というやり方はできず、着手したら最後まで一気に片付けたいのです。片付けにはかなりの時間を要するため、まとまった時間が取れるまでは手を出しません。単にやりたくないだけでは？　と思いますが、A型的には「やりたくてもできないの！」なのです。

B型……「もったいなくて捨てられない！」

　片付けの基本は、いらないものを捨てることです。しかしそれは、B型にとってかなりの苦行。意を決して、いるもの／いらないもの、の分類をしてみますが、まだ使える、いつか使えるかも、思い出のものだし……とさまざまな理由をつけて、何1つ手放すことができないのです。「あれと組み合わせれば有効活用できるかも！」とプチDIYを始める始末。片付け前より散らかっていることはざらでしょう。

O型……「今の状態がベストなの！」

　O型は環境適応能力が高いです。散らかっている状態も、これはこれでアリと、応じた生活ができます。部屋の中に干しっぱなしの服も、取り出しやすくて便利です。机の上に無造作に置かれたリモコンも、いちいちしまわなくてラクチン。これが生活するうえでベストな状態では？　片付けてしまったら、いろいろ不便になってしまうかもしれない！　そんな考えにたどり着き、今の状態に満足するのです。

AB型……「イメージが固まらないんです！」

　合理的なAB型は、せっかく片付けるのだからこの機会に模様替えもしてしまおうと思います。ベッド、テレビ、収納の位置など、さまざまなパターンをイメトレ。全部がうまく機能するようなベストな配置を見つけ出そうとします。ただ、そうそうベストなポジションは見つからないので、なかなか答えが見つからず悩みことに……。イメージが固まらないうちは、片付け自体も始められません。

　何ごとも、始めなければ、当然終わりません。後回しにしても、ずっと悶々としているだけです。思い切ってやってみましょう。始めてみれば、案外あっさり終わることも多いものです。
（小林みなみ）