【水星逆行注意報】7月26日~8月19日、牡羊座・獅子座・射手座は判断力の低下に気をつけて!
現在、獅子座に位置している水星は、7月26日から逆行に転じ、8月19日に順行に戻ります。各星座の水星逆行による影響をみていきましょう。
逆行とは?
「逆行」とは天体が本来の軌道を逆向きに進んでいくようにみえる現象のこと。逆行中は天体が司ることがらや、天体が滞在しているハウスのテーマに問題が起こりやすくなるといわれ、注意が必要な期間となります。
今回、知性を司る水星が逆行することで、思考力やコミュニケーション全般にトラブルが生じる可能性がでてきます。あなたの星座は、どんな影響を受けるのでしょうか。
火の星座(牡羊座、獅子座、射手座)……判断力が低下するかも
意志決定を司るハウスで水星が逆行するため、判断力が低下する可能性があります。自分の考えに自信が持てなくなって、いちいちデータに頼ってしまったり、人の意見に振り回されたり……。逆行中は、大きな決断は避けたほうがいいかもしれません。
・獅子座……考え違いを起こしやすくなりそう。失敗が続いて自信を失うと、即断即決ができなくなってしまうことも。
・射手座……気まぐれ度がアップして、前言撤回や朝令暮改を繰り返してしまうかも。周囲からの信用を失いやすいときです。
地の星座(牡牛座、乙女座、山羊座)……感情的なやりとりに要注意
感情を司るハウスで水星が逆行するため、対人トラブルが起きやすくなります。たとえば、共感力が低下して、心ないことをいってしまうかもしれません。感情的な行き違いには注意しましょう。また、ハタ迷惑なほど何かに感情的にこだわってしまう、なんてこともありそうです。
・乙女座……考えがネガティブな方向に引っ張られることが多くなりそうです。思い詰めてヒステリーを起こさないよう気をつけましょう。
・山羊座……猜疑心が強くなり、ものごとを素直に受け取れなくなる予感です。一方で、自分のことは隠し立てするようになるかもしれません。
風の星座(双子座、天秤座、水瓶座)……伝達ミスが生じやすい
コミュニケーションを司るハウスで水星が逆行するため、意思の疎通がうまくいかなくなりそうです。言葉による誤解が起こりやすいので、発言には用心しましょう。伝達ミスにも要注意。言った言わないを避けるためにも、大切なことは書面に残すほうが安心です。
・天秤座……自分の考えにこだわる傾向が強くなる暗示です。そのせいで、正解を見失ってしまうことも。周囲との軋轢も生まれやすいでしょう。
・水瓶座……人のウワサ話をすると、よくない事態を巻き起こす可能性があります。とくに、批判めいたことは口にしないほうがいいでしょう。
水の星座(蟹座、蠍座、魚座)……お金の扱いは慎重に
経済を象徴するハウスで水星が逆行するため、お金の扱いには気をつけたい時期です。詐欺の被害に遭ってしまうかもしれません。損失を取り返そうとして新たな損失を招くことも。仕事上でもミスに要注意です。書類提出の際には何度も見直すなど、確認作業を徹底しましょう。
・蠍座……プレゼンなど、大切なシーンほど頭が働かなくなりそうです。データの取り扱いや、打ち合わせ時の発言には気を配りましょう。
・魚座……細かいことにこだわったかと思えば、大きな間違いを見落とすなど、作業が不安定になりがちです。過去の失敗が表面化することも。
逆行をむやみに恐れる必要はありませんが、「転ばぬ先の杖」として注意報を心にとどめておけば安心です。逆行期間は8月19日まで。賢く乗り切っていきましょう。
(夏川リエ)