12星座【子どもの頃】あるある 牡羊座は乱暴なプリンセス、天秤座はおしゃまなアイドル!
セクシーな美人タレントも、美魔女を気取るアラフィフも、腰の曲がったおばあさんも、誰もがかつては子どもでした。あなたはどんな子どもだったでしょうか。12星座あるあるで見ていきましょう。
生まれながらにプライドが高く、自分が自分であることに強い喜びを覚える牡羊座の子ども。基本、自分のことしか頭にないため、無邪気に我がまま三昧を繰り返し、リトル・プリンセスのごとく振る舞っていたでしょう。また、考えるより先に身体が動いてしまうたちで、転んだり壊したりは日常茶飯事。生傷が絶えなかった模様です。
マイペースな牡牛座は、五感を使うこと、イコール生きる喜びになるタイプ。子ども時代は何でも自分で体験したがり、気に入ったらそれだけに執着する頑固さを発揮したでしょう。その姿は、山での暮らしを求め続けた永遠の少女ハイジのようにも。ただ、強すぎるこだわりが裏目に出て、「聞き分けのない子」扱いされることもあったよう。
次から次へと新しいことに興味の対象が移る双子座の子ども。大人からは、少しもじっとしていない、ちょこまかした忍者のように思われていたかも。頭の回転が速く弁が立つため、叱られそうになるとナンダカンダ言い訳を並べて、相手を煙に巻いたりもしたでしょう。家の手伝いを言いつけられたら、もちろんソッコーでドロンでした。
繊細で感受性豊かな蟹座。幼い頃から「もののあわれ」を感じるたちで、道ばたの草花や夕焼けにいちいち心をふるわせる、小さな詩人だった模様。また、感じやすさは傷つきやすさに通じるため、すぐ涙ぐむのが得意技。何かというと目をウルウルさせて、周囲をドン引きさせたりも。「ちょっと面倒くさい子」呼ばわりされていたかも。
「自分を表現したい!」という熱い衝動と共に、この世に誕生した獅子座の子ども。生まれながらのアーティストであり、クリエイターであったため、武勇伝は数知れず。塀の落書きやら、町内会での熱唱やら、何かとやらかしては、周囲の注目を集めていたでしょう。獅子座は知らなくても、「みんなは獅子座を知っている」状態だったはず。
優等生体質の乙女座。聞き分けのいい子どもだったため、「おりこうさん」の称号を何度も手にしてきた模様。一方で、アリの巣穴を1日中観察したり、時計を分解して組み直してみるなど、静かにマニアック道をばく進したりも。物ごとの成り立ちや仕組みに強い関心を示す、凝り性の分析家として大勢から知られていたでしょう。
天性の社交家である天秤座の子ども。教えられたわけでもないのに、誰に対しても感じよく振る舞うことができて、みんなの心をわしづかみに。また、美的センスが発達していて、キュートなファッションを着こなすのもお手のもの。まさに、天性のアイドルといった風だったかも。ただ、キラキラふわふわしすぎて、根性に欠けがちなのが玉にキズ。
生まれながらに、大人顔負けの貫禄を放ち、どこかただ者ではない雰囲気を漂わせていた、蠍座の子ども時代。無口で無愛想、心の奥を読ませないミステリアスさで、周囲から一目置かれていたでしょう。また、ときどきボソッとつぶやく本音が受けて、名コメンテーター、あるいは、迷いを断ち切る名カウンセラーとして重宝されていた可能性も。
未知の世界への憧れを人一倍抱えて、この世に生を受けた射手座の子ども。常に頭の中を夢や希望でいっぱいにしているため、日常生活がおろそかになりがちで、うっかりミスを多発。ランドセルを忘れて登校したり、上履きのまま帰ってしまったり。それでもちっともへこたれないで、日記に将来の夢を書き連ねる大物なのでした。
冷静で責任感があり、そこらの大人よりもよほど大人っぽかったりする山羊座の子ども。規則正しいことに意義を見いだすタイプで、自分で作った時間割通りに行動しようとするところがあったでしょう。我がままも言わず、黙々とやるべきことに集中する姿は、みんなのお手本にも。ただ、融通がきかない部分が時々問題になったかも。
ユニークな発想と、フレンドリーなハートを持つ水瓶座の子ども。一風変わった個性が受けて、広く人気を集めるタイプだったはず。でも、本人はグループを作って群れることが苦手で、特定の人たちとばかり遊ぶようになると、自分から距離を置こうとするところが。そのため、友だちは多いのに一匹狼という、独特のスタンスだった模様。
純真すぎるあまり、半分この世のものではない雰囲気を漂わせている魚座の子ども。お小遣いを全額寄付したり、捨て猫を箱ごと拾ってきたりと、「まるで天使」な振る舞いが目立っていたでしょう。また、生まれつき夢見がちな性分で、1日中空想の世界にひたっていることも。そのため、「ぼんやりしている子」などと言われることもあったよう。
秋の夜長、たまには子ども時代のアルバムをひもといてみるのも一興です。自分の原点にふれることで、新しく生きる力がわいてくるかもしれません。
(夏川リエ)