【誕生月・恋愛事典】11月生まれは恋をすることで人生をエンジョイできる人!
――生まれ月や季節は、人の運命にどのような影響を与えているのでしょうか。1月から12月まで月の逸話をひもときながら、誕生月別に、幸せな恋をするためのワンポイントアドバイスを紹介していきます。
11月は、いよいよ冬の始まりです。11月7日頃、立冬を境に季節は冬になります。太陽の力が弱まり、草木は枯れ、虫は土の中にこもり、大地が霜に覆われます。生き物たちは、無駄に動かず、力を蓄えて、冬を過ごします。春夏の慌ただしさとは真逆の、家族が集まり暖炉のそばで語り合う、ゆったりと満ち足りた時間が流れる季節です。そんな11月生まれの人の恋愛傾向をみていきましょう。
人としての器が大きいのが、11月生まれの人です。誰かを好きになると、その人の幸せを心から願うでしょう。恋愛では、落ちこむこともありますが、基本的には楽天的で、いつかなんとかなると思っているでしょう。気持ちに余裕があるから、焦ったり不安になったりせずに、ダメなら次、と考えることができるのです。恋をすることで、人生をエンジョイできる人です。
11月生まれが幸せな恋をするために必要なのは、積み重ねていくことです。幸せになるには、特別なテクニックや、つらい我慢はいりません。今日一日を楽しく過ごすのです。明日も今日も、楽しく、繰り返しでいいのです。単純だけれど、でも実はそれほど簡単ではないのは、誰かと比べてしまうから。自分自身の感覚を信じましょう。自分が幸せと思えるかどうかが大事なのです。
消防士……正義感あふれるその人とは、初対面から意気投合してしまいそうです。
外交官……頭のよさと人柄に惹かれて、ドラマチックな恋が始まります。
鉄道関係……やりがいをもって仕事をしているその人と、ご縁があるでしょう。
政治家……誰からも頼られるその人の、一番の理解者になってあげられるでしょう。
面倒見のいい11月生まれは、恋のキューピッド役にも適任。誰かの恋のお世話をすることで、自分自身もいいご縁がつながります。
(高橋桐矢)
※参考図書/『現代こよみ読み解き事典』(岡田芳朗・阿久根末忠編著/柏書房)
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