自分を4割増しでよく「魅せる」行動心理テクニック4選 悩む“フリ”で印象アップ!?

自分を4割増しでよく「魅せる」行動心理テクニック4選 悩む“フリ”で印象アップ!?

kodo64

 人間誰でも、自分をよく見せたいもの。本来なら「1」しかないものを、「2にも3にも」見せることができたらいいですよね。そこで今回は、自分を4割増しでよく魅せるための行動心理テクニックをご紹介いたします。

その1 一緒に悩む「フリ」で信頼度を一気にUP

 人間関係において、親切心はとても重要です。人は自分に親切にしてくれた相手に好感を持つもの。特に相手の悩みに乗ってあげれば、あなたの好感度UPは間違いありません。でも、手に負えない場合もあるはず。そこで、とりあえず「一緒に考えて悩んであげるフリ」をしてみましょう。具体的な解決策が得られなくても、自分の悩みを共有してくれる相手がいるという安心感から、あなたに好感を抱いてくれるでしょう。

その2 服装を少し乱すことで「また会いたい人」に大変身

 頭のてっぺんから足の先までキッチリ身だしなみが整っている人は、一見すると魅力的に見えるかもしれません。しかし、あまりにスキがなさすぎるというのも、逆に好感度を下げることになってしまいます。適度な着崩しができているほうが、一目惚れの確率が高まると言われます。それは、少し抜けているほうが相手の印象に残り、「あの人のことが気になるのは、きっとこの人が好きだからだ」という誤解を抱かせることができるからなのです。

その3 質問と相づちで「聞き上手」になる

 モテポイントとしてよく知られている「聞き上手」。どんな人でも、自分のことを聞いて欲しいという思いがあります。そのため、相手の話を聞いてあげるほうが好かれるのは間違いありません。しかし、相手を質問攻めにすると引かれてしまう場合も。そこで、質問と相づちを交互に織り交ぜて会話をしてみてください。会話のテンポがよくなり、一番好感度を高めてくれるでしょう。

その4 面倒な仕事を押し付ければ「頼れる人」になれる

 ある人とより親密になりたいとき、何かしら気を引こうとするのが一般的ですよね。でも実は、ちょっとだけ面倒なことを頼んだほうが親しくなれるのです。これは、相手のことを考えている時間や密度を意味する「自我関与」や、自分の行動と感情が食い違っている混乱を、行動で解決しようとする「認知不協和」といった心理が関与しています。そのため、親密になりたい相手には面倒ごとを押し付けたほうがいのです。

 中身がないのに、周囲からなぜか評価が高い人っていますよね。そういう人は、無意識に自分をよく見せるのがうまいのかもしれません。ある意味、お得な人とも言えます。この行動心理テクニックで、あなたも自分を実際以上によく見せて好感度を高めてみてはいかがでしょうか?
(脇田尚揮)

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