【1月の開運日カレンダー】11日はトリプル吉日! 1年の計画を練る、夢を見つけるのに吉!

【1月の開運日カレンダー】11日はトリプル吉日! 1年の計画を練る、夢を見つけるのに吉!

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 1月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

1月の吉日

・大安(たいあん)……8日、14日、20日、26日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……11日、14日、23日、26日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、ものやお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……1日、13日、25日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……4日、28日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・甲子(きのえね)……11日
 60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

・己巳(つちのとみ)……16日
「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。60日に一度巡ってくる貴重な日です。

・天赦日(てんしゃにち)……11日
 「天が万物を赦す日」とされている天赦日。暦の上で最も吉日といわれており、年に5~6日しかありません。告白や結婚、書類の提出、開業、新規開拓など、あらゆることにおいて最良の日とされています。

1月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……1日、8日、16日、24日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・十方暮れ(じっぽうぐれ)……31日
 十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。

・土用(どよう)……17日~31日まで
 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる25日、26日、28日は土用の作用がありません。

1月の注目日&要注意日

 2022年最初の月をよりよく過ごして、いい1年にしていきましょう! 1月は後半から「土用」に入るので、変化を求める行動や開運に繋がりそうなアクションは、月の前半にまとめて行いましょう。

 年始めの1日は「寅の日」と「不成就日」の吉凶混合の日、2日は「仏滅」です。あまり派手なことはせず、慎ましく過ごすといいでしょう。参拝や祈願をするなら、行き慣れたお寺や、土地神や氏神が祀られている神社がベスト。遠方の神社やお寺なら、その方角に向かって拝む「遥拝」をしましょう。

 4日は「巳の日」。芸事や金運の願掛けなら、この日にしましょう。行くなら「巳の日」の通り、弁財天や蛇にゆかりのある神社やお寺です。また、この日は新しい財布を買うのにも適しています。福を呼ぶ財布を探しに出かけましょう! 用事などでお店に行けないなら、オンラインショッピングで買うのもいいでしょう。

 7日は人日の節句。七草粥を食べて、無病息災を願いましょう。暦は、「仏滅」「危(あやぶ)」と「鬼宿日」の吉凶混合の日です。凶日効果に引っ張られないよう、仕事や家事は丁寧に行いましょう。

 8日も吉凶混合。「大安」と「不成就日」が重なっています。慎重に行動しましょう。この日の十二直は「成(なる)」で、契約事に適しています。ですが、九星は「三碧」なので、規約の確認不足や間違った契約を結ばないように注意が必要です。

 11日は、「甲子」「天赦日」「一粒万倍日」のトリプル吉日。九星も「陽遁始め」と、流れが切り替わる日です。新しいことを始めるなら、この日にしましょう。理想や目標に向けて実行する、1年の計画を練る、夢を見つけるのもこの日が吉。

 13日の「寅の日」、十二直は「除(のぞく)」で、悪いものを取り除くのに適しています。掃除グッズや浄化グッズを使って、部屋の気をキレイにしましょう。神棚や仏壇の掃除も行うと、運気がアップ。

 14日は「一粒万倍日」「大安」の大吉日。九星は「四緑」で、恋愛や結婚に繋がる行動を起こすと吉です。片思いの人は好きな人と近づけるよう、パートナーがいる人はさらに絆が深まるよう、努力をしてみましょう。信頼関係を築くのにもいい日です。仲よくなりたい人に話しかけ、食事に誘ってみてはいかがでしょうか?

 「己巳」と「不成就日」が重なる、吉凶混合の16日。この日は、財布のケアや通帳の整理、水回りの掃除をして金運を高めましょう。地獄の釜の蓋が開き、亡者が苦をまぬがれるといわれる「閻魔詣り」「賽日」の日でもあります。近場に閻魔さまが祀られているお寺があれば、お参りにいくといいでしょう。

 17日から「土用」の期間に入ります。土いじりや植え替えはNG。体調が崩れ、気持ちが落ち込みやすい期間ですので、自分をいたわることを最優先にしましょう。

 「土用」の期間中に気をつけておきたい要注意日は、19日、24日、25日、31日。

 19日は、六輝が「仏滅」、十二直が「危(あやぶ)」の大凶日。誰かと衝突し、イライラしてしまいやすい日です。ゆったりと構え、ゆとりを持って行動しましょう。

 24日は「不成就日」と重なります。やったことが無駄になりやすく、損をしやすいでしょう。この日はいろいろ詰め込まず、最低限のことだけやるようにしましょう。

 「寅の日」である25日は「仏滅」「土用」と重なるため、凶の色が強くなります。あまり動き回らず、じっとしているほうがいいでしょう。凶日、凶期間を乗り切るために、筋力やスタミナをつけるといいでしょう。

 31日は「十方暮れ」、六輝は「仏滅」十二直が「危(あやぶ)」と、「土用」と合わせて凶が4つも揃ってしまう日。変わったことは避け、慎ましく過ごしましょう。我慢を必要とする日でもあります。やりたいことがあっても、ぐっとこらえて。

 一方、「土用」の期間中の吉日は、吉効果が減ってしまいます。「大安」の20日、「一粒万倍日」の23日は、善行を積み重ねて、幸せを引き寄せやすくしておきましょう。

 26日、28日は、「土用」期間の間日の中でも、吉効果が出やすい吉日。新しく始めたいことや、やりたいことがあれば、この間日に集中して行いましょう。ただし、「小土(こつち)」の期間中なので、土を触るのは「土用」と同様NGです。

 26日は「一粒万倍日」「大安」だけではなく、十二直が「満(みつ)」と3つも吉が重なっているラッキーデー。九星は「七赤」でもあるので、金運を高める行動、恋愛に繋がるアクション、人脈を増やすためのコミュニケーションをとるのに適しています。

 28日は「巳の日」。九星は「九紫」と、芸術性やセンスが光る日です。絵を描く、音楽を聴くなど、感性を高める行動をとるといいでしょう。28日は不動明王の縁日でもあるので、不動明王が祀られているお寺に参拝しに行くとご加護が得られます。護摩木に願いを書き、祈祷してもらうのもオススメです。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、1日は北東、2日〜6日は東、7日〜12日は南東、13日〜17日は南、18日〜23日は南西、24日〜28日は西、29日〜31日は北西が凶方位になります。

 2022年は36年に一度訪れる「五黄の寅」、運気が強くなる年といわれております。厄年や八方塞がりの人は、悪いことも強く出るかもしれませんので、厄払をするといいでしょう。2022年は、さらにいい年になりますように!
(咲羅紅)

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