【7月の開運カレンダー】7月14日はスキルアップに適した日、ただし無茶は禁物!

【7月の開運カレンダー】7月14日はスキルアップに適した日、ただし無茶は禁物!

――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 7月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!

7月の吉日

・大安(たいあん)……8日、14日、20日、26日
 大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……8日、11日、20日、23日
 「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。

・寅の日(とらのひ)……4日、16日、28日
 トラが「千里行って千里帰る」といわれていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日ともいわれています。

・巳の日(みのひ)……7日、19日
 巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まるといわれています。

・己巳(つちのとみ)……31日
 「己巳の日」は、弁財天に強いご縁のある日とされ、巳の日以上に金運パワーが高まります。60日に一度巡ってくる貴重な日です。

・甲子(きのえね)……26日
 60日に一度巡ってくる貴重な日。物ごとを始めるのにいい日とされています。

・天一天上(てんいちてんじょう)……1日~10日
 方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。

7月の凶日

・不成就日(ふじょうじゅび)……1日、8日、16日、24日
 悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。

・土用(どよう)……20日~31日まで
 土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」といわれる22日、29日、30日は土用の作用がありません。

7月の注目日&要注意日をチェック!

 7月は吉日と凶日が重なる日が多く、開運アクションが取りづらい月。凶日の効果を引き出さないよう、慎重に行動しましょう。

 7日は「巳の日」に加え、暦の区切りである「小暑」、短冊に願いごとを込める行事「七夕」の日でもあります。この日にお金にまつわる願いごとをすると、吉日効果でお金とのご縁が強くなります。ただし、「仏滅」と重なっているので、お金に関わるアクションは起こさないようにしましょう。19日の「巳の日」、土用中の31日の「己巳の日」も、「仏滅」と重なっているので同様です。

 唯一凶日が重なっていないのは、「一粒万倍日」の11日。新しい人脈作りや大きなチャレンジに挑むといいでしょう。夏休みの計画をこの日に立てるととうまくいきそうです。

 「大安」の14日は、スキルアップのための勉強や、仲間との親睦を深めるのにいい日。しかし、仏事や結婚関係、破壊的なことに着手するのに凶とされる「八専」と重なるので、くれぐれも無茶や型破りなことはしないようにしましょう。

 気をつけたいのは、20日から始まる土用の過ごし方。夏の土用は感情的になりやすく、ちょっとしたことで怒ったり、イライラしてしまいやすい期間となっています。土用期間を乗り越えるために、早めにストレス解消法を身につけておくといいでしょう。

 特に24日は、「不成就日」「八専」と重なるだけではなく、九星でも破壊力が強いとされる「五黄」の気を受けて、トラブルが悪い方向に行きがち。1人静かに過ごすとよさそうです。

 「天一天上(てんいちてんじょう)」の影響で、11~16日は北東、17日~21日は東、22日~27日は南東、28日~31日は南が凶方位になります。

 小暑以降、どんどん暑さが増し、夏バテで体調を崩しやすくなりがちな7月。特に土用期間は、身体にダメージを受けやすいので要注意です。丑の日である27日にはスタミナのあるウナギはもちろん、カリウムが豊富なウリ科の野菜を食べるといいでしょう。
(咲羅紅)

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