【アロマ占星術】6月22日、太陽が蟹座へ 不安定になる感情をアロマでサポートしよう!
――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか?
太陽で導くアロマ占星術
私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。
6月22日、双子座にいる太陽が「蟹座」に移動します。その後7月23日までは、蟹座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマをご紹介します。
蟹座太陽期の特徴
【期間】6月22日~7月23日
【ポジティブなメンタル症状】面倒見がよくなる、感受性が高まる
【ネガティブなメンタル症状】好き嫌いが出やすくなる、心配性になる
蟹座は親しい人に愛情をそそぐことや、面倒を見る養育能力などに優れた星座。また、思い出を大切にするため記憶力にも優れ、情緒的な感受性や、近しい人と感情を共有したいという共感性が強いことも特徴となります。
そのため、こうした蟹座パワーが裏目に出ると、身内と認めた人以外には排他的になったり、感情的になりやすいため、心配ごとや愚痴が多くなる傾向が出やすくなります。
蟹座太陽期の始まりは、太陽の暦において2019年上半期の終りを告げる「夏至」でもあります。
下半期のスタートを感情の乱れに支配されないよう、蟹座的エネルギーをよりよくサポートしてくれるアロマをご紹介しましょう。
牡羊座・獅子座・射手座(火のエレメント)……レモン
この時期、火のエレメントの人たちにとっては、蟹座パワーが加わることにより「恋愛対象」や「親しい身内」などに対して、よくも悪くも情熱的になりすぎる傾向が出てきます。自分の感情がコントロールしづらくなるようなことが起きないよう「レモン」のアロマを使ってみましょう。レモンは、蟹座の守護星である月が支配するアロマ。適度に感情の熱を冷まして知的な冷静さを与えてくれます。こまめに香りを嗅いだり、食事に取り入れてみて。
牡牛座・乙女座・山羊座(地のエレメント)……オレンジ
地のエレメントの人たちにとって、蟹座太陽期は少し落ち込みやすくなる時期。もともと慎重な地の人たちの性質に、繊細な蟹座エネルギーの心配性がプラスされるからです。こんなときは、楽しい感情を呼び覚ましてくれる「オレンジ」を使ってみましょう。オレンジは、蟹座エネルギーのネガティブさを最も強くサポートしてくれる太陽のアロマ。朝起きぬけのときや、気持ちが落ち込んできたときに、香りを深呼吸してリフレッシュしましょう。
双子座・天秤座・水瓶座(風のエレメント)……スペアミント
風のエレメントの人たちにとって、蟹座太陽期は本来の軽やかさを生かしづらい時期になります。自分の深層心理に目がいってしまって、普段は悩まないようなことや過去の記憶に悩まされることも起こりそうなときです。風のエレメントらしいさわやかな知性をサポートする「スペアミント」を使ってみましょう。少し甘さを含むスペアミントは、蟹座エネルギー特有の情緒性とも相性良好。人と会う前や仕事のときに香りを嗅いで、メンタルを整えましょう。
蟹座・蠍座・魚座(水のエレメント)……カモミール
水のエレメントの人たちにとって、蟹座太陽期は最も自分たちの長所を生かしやすいときになります。この時期をよりハッピーに過ごせるよう、蟹座の象徴オイルである「カモミール」を使ってみましょう。カモミールは幼い子どもにも推奨される「育むアロマ」。不安やストレスを軽減し、穏やかな愛情深さに満ちた精神状態をサポートしてくれます。リラックスタイムに香りを楽しんだり、カモミールティーを飲んで、大切な人との交流を深めてみて。
蟹座太陽期の影響は、太陽が獅子座に移動する7月23日まで続きます。自分の内面や家、親友や身内など「身近なところ」にフォーカスするといいときなので、梅雨のしっとりした風情を、くつろげる場所や大好きな人とともに楽しんでくださいね!
(永沢蜜羽)