
【漢字アプライ診断】「そう」といえばどの漢字? 答えでわかるあなたの共感力
結果
診断できること
「あなたの共感力」
無意識に思い浮かべた漢字が持つ意味で、今のあなたの状態がわかります。今回は共感力を診断してみましょう。
A:僧……共感力大!
僧という漢字は、人をあらわす「人」と、食べ物を蒸す器具を重ねた様子をあらわす「曽」でできています。僧はお坊さんのことですが、漢字そのものにはお坊さんという意味はなく、梵語の音に合わせてこの漢字が僧侶という意味になったのです。もともとの漢字の意味は重ねて、増えていくという意味。この漢字を無意識で選ぶのは、そっと気持ちを重ねて、寄りそって共感することができる人。共感力が高まっているのです。
B:総……みんなをまとめるタイプ
総という漢字は、「糸」編の、糸をたくさんあつめて束ねる様子をあらわしています。何かを集め、まとめていくという意味を持つ漢字です。無意識にこの漢字を選んだ人は、みんなをまとめるリーダータイプ。共感力はあるのですが、流されてしまうことはありません。たくさんの人に慕われ、頼りにされて、面倒をみてあげることも多いでしょう。共感力をもっとも理想的な形で使える状態です。
C:走……自分ファースト
走という漢字は、まさに走っている人の姿を書きあらわしたもの。上部の「土」が人の形で、下部が足です。走という漢字を無意識に選ぶのは、とにかく誰よりも先に前に出て行く人でしょう。自分のことでいっぱいですから、ほかの人をかまっている暇はありません。共感力という意味ではいまひとつですが、人に影響されにくいという意味で、自分の道をまっすぐ進んで大成するタイプでもあります。
D:想……みんな違ってみんないい
想という漢字は、人と向かい合い目を合わせる「相」と、「心」という漢字でできています。この漢字を選ぶ人は、自分のことより、相手を優先する人。相手が何をしたいのか、何を望んでいるのかをいつも想像しているのです。そして、自分と違うタイプの人のことも理解しようとします。単に共感して同調するのではなく、みんな違ってみんないい、といえる人なのです。上級の共感力を活かしていきましょう。
「そう」は「相づち」の音です。相手の話をよく聞き、受け入れて、相づちを打つ、それが人に共感する第一歩なのです。
(高橋桐矢)