
1月20日、太陽が水瓶座へ オリジナリティの暴走をアロマでサポートしよう!
――植物の成分や芳香によって心身を癒やすアロマテラピー。実はハーブやアロマは古代より占星術と密接に結びついてきました。私たちも古代の叡智であるアロマを使って、心地いいセルフケアをしてみませんか?
太陽で導くアロマ占星術
私たちが現在暮らしている1カ月や1年という区切りは、太陽のリズムと一致しています。太陽は月に一度だけ星座を移動。太陽が滞在している星座は、その期間、世の中の雰囲気や人々の心身に影響を与えます。
1月20日、山羊座にいる太陽が「水瓶座」に移動します。その後、2月19日までは、水瓶座の影響を大きく受けることになります。星座や惑星との関連植物から、この時期に起こりやすくなるメンタルの変化をよりよくサポートしてくれるアロマを紹介します。
水瓶座太陽期の特徴
【期間】1月20日~2月19日
【ポジティブなメンタル症状】自分や他人の個性を認める、発想が豊かになる
【ネガティブなメンタル症状】情が薄くなる、突飛な行動をしてしまう
水瓶座は、自由と平等を象徴する星座。自分だけではなく、他者の個性も積極的に受け入れ、常識に縛られない風通しのいい関係を作ることに才能を発揮します。普段息苦しさを感じながら生活している人にとっては、とても助けになるエネルギーが働く時期となるでしょう。
ただしその分、平等さが行き過ぎると本来しっかり寄り添ってあげるべき身近な人に対して他者と同等に扱ってしまい、「冷たい人」と評されてしまったり、豊かな発想はときに突飛でエキセントリックなものとなって、「変わり者」と見られてしまったりします。
そんな水瓶座パワーをよりよく使えるよう、サポートしてくれるアロマをご紹介します!
牡羊座・獅子座・射手座(火のエレメント)……ネロリ
火のエレメントの人たちは、水瓶座的な自由な発想をすぐに行動へと移せるパワーをもっています。その分、水瓶座エネルギーによってあまりに自由になりすぎたり、突飛な行動をしてしまわないよう、優美な香りの「ネロリ」を使ってみましょう。ネロリは水瓶座の象徴オイル。天才的な発想をきちんと身体に落とし込むことを助けてくれ、地に足のついた結果を出せるようになります。外出のときに、服や小物に香りをまとうようにして。
牡牛座・乙女座・山羊座(地のエレメント)……サイプレス
現在、土星の影響が強い地のエレメントの人たち。実は土星は、水瓶座の副守護星でもあります。水瓶座の精神が社会的なボランティアなどに向けられるのは、土星の力を持っているからこそ。土星の具現化の力を活かすには、柔軟で開かれた思考が大切。水瓶座のサポートオイルである「サイプレス」を使って、開かれた社会性を手に入れていきましょう。肩こりや足などのマッサージに使うと、血液循環とともに思考の風通しもよくなります。
双子座・天秤座・水瓶座(風のエレメント)……ラベンダー
水瓶座太陽期の影響がもっとも出やすいのは、風のエレメントの人たち。ある意味、本領発揮できるいいときでもあります。落ち着いて知性を使うことができるよう、「ラベンダー」を使ってみましょう。水星のアロマであるラベンダーは双子座のサポートオイルでもあるので、風の人たちとの相性は抜群。おやすみ前に嗅ぐか、まくらもとに香らせてみて。深い安らぎが翌日の安定感を約束してくれます。
蟹座・蠍座・魚座(水のエレメント)……レモンバーベナ
情の深い水の人たちにとっては、ちょっと不可解なエネルギーとなる水瓶座太陽期。この時期の自由さと、持ち前のやさしさをうまく融合できるよう、「レモンバーベナ」を使ってみましょう。レモンを思わせるハーブ系の香りが、スッキリと頭脳をリフレッシュさせてくれます。何かに迷ったときや、集中したいときなどに嗅いでみて。こうでなければ、というとらわれから解き放たれて、今より自由な発想が浮かびやすくなるはず。
水瓶座太陽期の影響は、太陽が魚座に移動する2月19日まで続きます。影響が悪いほうに出る前に、水瓶座の自由な力を使って、今までと違うことをしてみるのもオススメです。同じことをするのでも、ちょっと変わったおもしろいアプローチを考えてみてくださいね!
(永沢蜜羽)