【11月の開運カレンダー】11月5日「寅の日」は、お金との悪縁を切るのにぴったり!
――新しいことを始めたいとき、悪い出来事を避けたいとき、暦を活用してみてはいかがでしょうか? 今月の吉日・凶日をチェックして、1カ月をよりよく過ごしましょう!
・大安(たいあん)……3日、9日、15日、19日、25日
大安は、「大いに安し」の略。結婚、旅行、引っ越し、転職など、何ごとをするにも吉とされています。
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)……3日、6日、7日、18日、19日、30日
「ひとつの粒が万倍に増える」という意味がある一粒万倍日。この日に行動を起こすと大きな成果がもたらされます。仕事始めや開店、お金を出すのに最適。ただ、苦労も倍になるので、物やお金の借り入れは凶とされています。
・寅の日(とらのひ)……11日、23日
トラが「千里行って千里帰る」と言われていることから、旅行運が高まるといわれている日。また、トラの身体や縞模様は金運の象徴でもあることから、お金のご縁が強くなる日とも言われています。
・巳の日(みのひ)……2日、14日、26日
巳(へび)は、弁財天の使い。巳の日は、芸術や財運の仏様・弁財天のご縁日です。この日に弁財天が祀られている寺社や神社に参拝したり、お金にまつわる行動を起こすと、金運が高まると言われています。
・天一天上(てんいちてんじょう)……2日~17日
方位の神様である「天一神(てんいちじん)」が、天上に行く日。この日から16日間はどの方角に行ってもいい日とされています。ただしこの期間中、「日遊神(にちゆうしん)」が代わりに家の中にとどまるため、家の中を清潔にしなければ神様に怒られてしまうといわれています。
・不成就日(ふじょうじゅび)……5日、13日、21日、29日
悪い結果を招いたり、物ごとが失敗に終わってしまう凶日。事始めに悪く、願かけにも適さない日です。
・土用(どよう)……~11月6日まで
土用とは、土の気が盛んになる期間。体調不良や争いごと、金銭トラブルなどの凶作用が強くなります。ただし、「間日(まび)」と言われる4日、6日は、土用の作用がありません。
・十方暮れ(じっぽうぐれ)……~11月2日まで
十方暮れは、十干(天)と十二支(地)の組み合わせが悪く、天地のバランスが崩れ、何をやってもうまくいかないとされる期間。結婚や旅行、相談ごとの凶日です。
吉日である11日の「寅の日(とらのひ)」は、デトックス・浄化に向いているとされている下弦の月と重なります。この日は、いらないお金のご縁と切るのに最適な日。たまったレシートや使わないポイントカードを捨てましょう。不要なクレジットカードの解約や、古くなった財布の買い替えをするのもOK。
要注意日は5日。凶日が重なるだけではなく、干支の申(さる)と先負(せんぶ)の影響で、人間関係に亀裂が入りやすい日。きつい言い方で相手を傷つけてしまうかもしれないので、会話の際は慎重に言葉を選びましょう。
また、11月1日に天一神が北の方位を遊行します。一度天一天上を迎えますが、18日には再度天一神が天から降りてきます。18~23日に北東、24日~28日は東、29・30日は南東と回遊し、それぞれ凶方位となります。悪い運気を呼ばないように、お出かけ前に方位チェックをしましょう。
11月は七五三、酉の市、新嘗祭など、神社の行事が多くあり、神様に触れる機会も増えます。参拝に訪れた際は、神様に感謝の気持ちを伝え、生活も心も豊かになれるようにお祈りしましょう。
(咲羅紅)