ビートたけし、初の恋愛小説『アナログ』を発表も、やはり恋愛は向いていないの声

ビートたけし、初の恋愛小説『アナログ』を発表も、やはり恋愛は向いていないの声

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ビートたけしの物まねをしながら台本を読む、MCのラバーガール・大水洋介

 お笑い芸人であり映画監督でもあるビートたけし(70)が、今度は恋愛小説家デビューした。9月22日、自身初となる恋愛小説『アナログ』(新潮社)を発表。出版記念会では「映像なら3秒で表現できることを、全部言葉で説明しなくてはいけないから大変」と、執筆時の苦労を語った。

 ビートたけしは恋愛小説家として成功できるのか? 9月20日放送の“新感覚占いバラエティ”『ピタットTV』(占いTV:uranaitv.jp)では、その可能性を占った。

たけしに恋愛小説は向いていない!?
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「恋愛小説は不向き」と法演

 「ビートたけしは恋愛小説家に向いていない」と断言するのは、四柱推命・五行・夢占いを得意とする真言密教修験者の法演だ。

 その理由として、「たけしさんは自分から離れた世界の出来事について、どこがおもしろいかを鋭く感じ取れる人」と、占いで分析したたけしの性格をあげた。恋愛小説は自身の経験を活かしたり、登場人物に自己を投影するなど、作品と作者の距離感が近くなる。そうなると、たけしの強みである「全体を俯瞰する」ことが活かせなくなるというわけだ。

 昇龍も、「向かない」と診断。「たけしさんは、とてもストレートな方。2人がどんなふうに恋に落ちるかという過程ややりとりを楽しませる恋愛小説では、たけしさんのもつストレートさが生かせない気がします」と話した。

恋愛小説は今回限りか

 さらに法演は、「たけしさんは感覚の人」と話し、「感性でキャッチしたものをそのまま言葉に置き換えられればいいけれど、それは難しいのでは」と小説家としてのたけしを案じた。

 「お笑い芸人が映画なんて」と批判されながら、「世界のキタノ」へと昇りつめたビートたけし。小説発売に合わせたメディアでのインタビューで、「次はサスペンスを書いてみようかな」と次回作への意欲を見せていたたけしだが、恋愛小説は今回限りにしたほうがいいようだ。
(ニコ)

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