【彼の星座別・結婚への道】牡羊座の彼は万年少年、結婚＝冒険と思わせてゴールインへ！

――彼に結婚を決意させるには、どんなアプローチが効果的でしょうか？　彼の星座の特性から戦略を立ててみましょう。第1回は、牡羊座の彼との結婚への道です。

＜第1回　牡羊座の彼＞

　牡羊座男性を二次元キャラにたとえるなら、『ドラゴンボール』の孫悟空がぴったり。「腹へったぁ……」「勝負だ！」「オレがやらなきゃ、誰がやる!!」という思考回路で生きています。基本、正直でまっすぐでスーパーポジティブ。自分の力を信じるあまり、無謀な挑戦もしょっちゅうです。気が短いので、日に何度も臨戦態勢に入ることも。ただ、女性や子ども、老人といった「守るべきもの」は徹底して守るところがあり人気を集めます。

　付き合いたての頃は、「君のためならなんでもするよ！」のプリンス・チャーミング。関係が安定しだすと、「だまって俺についてこい！」のオレ様系に変身するタイプです。まさに「釣った魚にはエサはやらない」典型といえるでしょう。ただ、騎士道精神のあるオレ様のため、それが男らしい魅力となって、ふられることは少ない模様。

　オレ様が夫になれば、亭主関白になることは目に見えています。実際、牡羊座男性の理想とする家庭は、「奥さんに内助の功を尽くしてもらって、自分は自由に好きなことをする」という、かなり自分勝手なもの。そして、そんな理想を実現させるために、しっかり者で優しい女性を奥さんに選ぶ傾向があります。家を任せられない遊び人タイプの女性や、メソメソじめじめしていて面倒くさそうな女性は、まっさきに奥さん候補から外すでしょう。

　牡羊座男性に結婚を決意させたいなら、結婚をひとつの冒険のように思わせて、一緒に楽しもうと誘いをかけてみるのが効果的。「ログハウスを自分たちで作ってみない？」とか、「子どもと一緒にキャンピングカーで日本一周！」など、夢のある未来を描いて見せましょう。ただし、結婚の二文字をずばり出すのは危険。彼は、自分がリードしたいタイプなので、逆プロポーズをしたりすると、面目を潰されたと感じて不興を買う恐れがあります。効くひと言は、「頼りがいのあるあなたに一生守られたい」。

　なお、牡羊座男性との婚活を成功させるには、短期決戦がカギとなります。集中的にアプローチしたら、あとは様子をみるようにしましょう。何度もしつこくアプローチを繰り返すのは逆効果どころか、別れを招きかねないので要注意です。
（夏川リエ）