2013年ヒットドラマ診断! あなたが演じてみたい主人公は誰?

2013年ヒットドラマ診断! あなたが演じてみたい主人公は誰?

【診断できること】
「自分の一番嫌いな部分」

 演じてみたいと思う登場人物は、あなたの隠された欲望が投影された姿であり、自分には足りない部分を持っている憧れの存在でもあります。しかし、その裏にある「自分の嫌いな部分」も、またわかってしまうのです。それでは1つずつ見ていきましょう。
A:『リーガルハイ』/古美門研介役……自分にウソをついて、頑張る自分

 『リーガルハイ』は訴訟で一度も負けたことがない弁護士・古美門研介(こみかどけんすけ)を主人公とするドラマ。古美門研介は破天荒で毒舌、気分屋で、自己中心的な性格です。そんな主人公を演じてみたいあなたは、真面目で頑張り屋ではありませんか? 自分勝手に生きてみたいと思うけれど、周囲の目(親の期待など)に応えようとがんばってしまう……。自分にウソをついて、やりたくないことをやっている自分が本当は嫌い。いつかは、型にはまった生活をぶち壊したいと思っているはずです。

B:『半沢直樹』/半沢直樹役……リスクを恐れる、弱気な自分

 『半沢直樹』は、大手銀行の融資課長・半沢直樹が、派閥争いの激しい銀行の中で、上司に立ち向かいながらも、債権回収に古今奮闘するドラマです。半沢直樹は、「やられたらやり返す、倍返しだ」と上司をねじ伏せ、自分の信念を貫くタイプ。そんな主人公を演じてみたいあなたは、リスクを必要以上に恐れていませんか? 半沢直樹みたいにかっこよく行動したいけれど、危ない橋は渡れない。そんな弱気な自分が本当は嫌い。それでもいつかは、嫌な奴らに倍返しをしてみたいと妄想しているはずです。

C:『ガリレオ』/湯川学役……人間関係の中で、うまく対処できない自分

 『ガリレオ』は、大学の准教授・湯川学が、新人刑事の依頼を受けて不可思議な事件を科学によって解明していくドラマ。天才的な頭脳を持ち、容姿端麗、論理性を愛し、感傷に浸ることはない湯川学を演じてみたいと思ったあなたは、人間関係にストレスを感じやすいタイプ。非論理的なことは排除して、クールでいたいと思っています。しかし、現実の生活では簡単に割り切れないことばかり。そんな人付き合いの中で、うまく対処できない自分が嫌い。面倒な人間関係は捨て、楽に生きていきたいと望んでいるはずです。

D:相棒……自分と他人を比較してしまう自分

 『相棒』は、警視庁内にある窓際部署・特命係に追いやられた、元エリート刑事・杉下右京たちが難事件を解決していくドラマ。杉下右京は冷静で理知的、おしゃれなジェントルマン。出世や権力には興味はなく、自分のライフスタイルを楽しんでいます。そんな主人公を演じてみたいと思うあなたは、ついつい自分と他人を比較してしまいがちではありませんか? どんな状況でも平常心でいたいと思いながら、人がいい思いをしているのを見るとイライラしてしまう、そんな小心者の自分が嫌い。杉下右京のように、左遷されても優雅に仕事を楽しむマイペースさがほしいと思っているはずです。

 完璧な人はいません。自分の一番嫌いな部分も受け入れることで、あるがままの自分を好きになることができるでしょう!
(金森藍加)

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