
今年の手帳を来年に持ち越すと運気ダウン!? 2014年の仕事運を上げる断捨離術

仕事の能率が悪かったり、思うように進まないという人は、仕事場の整理整頓を怠ってはいませんか? 「運気アップには大掃除が効く!」と前回でお伝えしましたが、それは自宅だけに限らない話。ビジネスにおける自分の居場所、会社や仕事場のデスク周りにもいえることです。机の上や引き出しの中がごちゃごちゃしていると、集中力が低下し、運気もどんどん停滞してしまいます。「忙しくてそんな暇がない!」なんて片付けないままでいると、それこそ仕事に悪影響が出て、かえって時間の無駄となりかねません。
2014年の仕事運をアップするためにも、年末の大掃除で捨てるべき「仕事運に悪影響を与えてしまうアイテム」をご紹介。この年末を機に、運気を滞らせるものはすべて処分し、効果抜群の「開運デスク」を手に入れましょう!
昔のスケジュール帳や業務日誌をとっておくことは、過去の出来事にとらわれがちになるため、なるべく避けたほうがいいでしょう。特に、トラブルなどよくない出来事が起こった年のものや、仕事の愚痴、同僚や上司の悪口などが書いてあるものは、発展運がダウンしますので、すぐに処分してください。年末はもちろん、年度末などの節目に捨てるのも、新しい運気に乗りやすくなります。
過去の書類、特に実現しなかった企画や失敗したプロジェクトなどの書類が残っていると、その場所に陰の気が満ちてしまうため、仕事をする場としてはよくありません。関係ある書類はすべて捨ててリセットし、新しい運気を呼び込みましょう。再チャレンジする場合でも、一からプロジェクトを立ち上げる気持ちで、新たに書類を作成してください。それでなくても、過去の不要な書類はなるべくまめに捨てるよう、習慣づけるといいでしょう。
本を机の上に積み上げて置くのは、仕事の集中力が下がりがちになるので注意。書棚に入っていても、本が整理されていなかったり、あふれるほど山積みになっていると、仕事の効率悪くなったり、社会性が低下してしまうおそれがあります。種類別や大きさ別にきちんと整理整頓し、読まない本は売るなり処分するなりして、とにかく絶対量を減らしましょう。また、場所がないからといって、床の上に積むのもNG。情報の処理能力が下がり、いい運気を妨げてしまいます。
名刺はその人の人脈運を左右します。いただいたまま整理せず、溜まっていくにまかせていると、新しい縁が入り込む隙間がなくなり、仕事のチャンスも舞い込みにくくなってしまうことに。きちんと名刺ファイルに入れるなどして、現在お付き合いののある人とそうでない人を分類したうえで、明らかに不要なものは処分してください。目安として、2年間連絡をとらなかった人の名刺は、捨てたほうがいいでしょう。微妙な場合は、内容のみデータ化してとっておくのも手です。
また、この4つを意識して捨てるだけでも運気アップにはつながりますが、机の上は、できればパソコンなどの大きい物と、よく使うメモ帳やペン立てなど以外はすべて片付け、一度「何もない」状態にしてみましょう。そうすれば、デスク周りと同じく、なぜか思考がリセットされ、頭の中も整理できます。今年の仕事納めに行えば、2014年は断然仕事がスムーズに運ぶはずですよ!
(AYAKO)