さまざまな相術

相術とは

相術(相占)とは、ものの相(カタチ)・様から占いを行うものです。有名なものでは手相、家相などがあります。画数をもとに占いを行う姓名判断もこれに当たります。かたちをもとに占いを行うため、例えば家相であれば、家具の配置や、色をうまく使い、相を変えていくことができます。風水を利用しての開運はこれに当たります。姿を変えることで(対象によって変えやすい、変えづらいということはありますが)開運していくことができる、という特徴があります。

さまざまな相術

相術には下記のような占術が含まれます。

風水
風水は、数千年前の古代中国で生まれた、開運のための環境学です。人間は置かれた環境によって運が左右されるという思想にのっとり、国家や城を築く際にもっともよい土地の選択、軍備の配置方法などに使用されてきました。

【姓名判断】
姓名から、性格や運勢を占っていく占術。一般的には姓名の画数より、5つの格数を導き出し、解釈を行っていきます。画数・格数の算出の仕方、種類などが占者により違いますが、算出された格数そのものの数字や、その数字を五行にあてはめるなどして、解釈を行っていきます。単体では何年何月の運勢といったようなことは鑑定することが難しく、総合的な運勢の吉凶を見ていくのに適している占いだと言えるでしょう。

【手相学】
東洋の手相学と、西洋手相と呼ばれる大きく分けて2種類があります。日本で一般的に使われているのは「西洋手相」に当たります。西洋手相は、手の皺、かたちから運勢や性格を読み解いていく相術です。

【人相学・人相占い】
人相占いとは、顔相や骨格、体相など、人体の姿かたちから、性格や運勢を導く占いです。顔相を利用して、開運メイク法などを行っている人もいます。

【印相学】
印相学とは、印鑑のかたちから運気をつくり開運へと導く占い・開運方法です。